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●排卵痛の漢方薬療法

卵巣内で、直径2cmにまで育った成熟卵胞は、黄体形成ホルモンの作用で破れ、卵子を放出します。これを排卵といいます。
普通は、左右の卵巣で交互に一回ずつおこります。
卵巣の外に出た卵子は、腹腔内を経て卵管采(らんかんさい)から卵管内に入ります。

この、排卵時に痛みなど不快な症状が発生することがあります。
生理痛よりも、むしろ、排卵痛がひどく、生理と生理の間のほうがつらいと感じる方も多くいらっしゃいます。

I.排卵痛の原因

(1)卵胞(卵の入っている袋)が、発育段階で、腫れて痛みを生じる。

(2)排卵するときに、卵胞が破れることによって痛みを生じる。

(3)排卵後に、卵胞が破れたことによって、傷が出来て痛みを感じる。

(4)排卵後に、卵胞の傷からの出血によって卵胞内や腹膜が刺激されることによって、痛みを生じる。

などが原因として考えられます。

II.排卵痛と生理痛との違い

排卵痛は、生理痛の症状と似ていますが、生理痛とは異なります。排卵痛が起こるのは、生理周期の安定している人では、生理予定日の14日前あたりに現われます。

痛みの程度は、さまざまで、たいして感じない方もいれば、かなりひどく痛む方も多くいらっしゃいます。

痛みの症状もいろいろです。下腹部が痛む、腰が痛くなる、おりものが増える、お腹がはる、身体がだるくなる、眠くなる、痛みで性交渉がもてないなどの症状が出ます。

本当に救急車を呼ぶくらい痛くなる方もいます。

このように激しい痛みのときは、子宮内膜症や、卵巣嚢腫、多囊胞性卵巣症候群(排卵障害のひとつで、卵胞はすべて未熟で、成熟しないため排卵できない)などの病気になっていることもございます。

III.排卵痛の西洋医学的考えと漢方医学的考え

西洋医学の治療法は、ピルの投与が一般的です。ピルを飲み、排卵をなくすことで、痛みを緩和します。

ただし、ピルを飲むのを止めると、元に戻ってしまいます。

また、長期のピルの服用によって、再度、排卵させようという時には、排卵が止まってしまう(無排卵性月経)こともございます。

そのため、将来、妊娠を希望される場合は、この方法は適していません。

となると、とる方法は、体質改善しかありません。

漢方薬の長期の服用によって、排卵痛は、無くなることが多々ございます。

IV.排卵痛の漢方的対処法

排卵期は、卵胞から卵子が飛び出すという劇的な変化が身体の中で起こっています。

これに伴って、身体のエネルギーである、気のめぐりや血のめぐりも、非常に活発になります。

健康な人であれば、性欲が増したり、気分が高揚したりするといった変化が起こりますが、もともと気のめぐりや血のめぐりの悪い人は、逆にイライラしたり、落ち込んだりと情緒が不安定になります。

(1)排卵痛が起こるのも、この気血のめぐりの悪さと関係しています。

この場合は、身体に合った気血をめぐらせる漢方薬を服用することで改善することが出来ます。

(2)また、冷えると、痛みがひどくなるタイプには、「暖宮散寒法」を用いて、血行を改善する漢方薬などを併用し治します。

(3)卵胞の中の水分(卵胞液)が不足しているために、卵胞膜が十分に膨張出来ず、破れにくくなり、卵子が飛び出すのに手間がかかって、痛みが起こることがあります。

この場合には、排卵期に気血をめぐらせるだけではなく、その前の時期である卵胞期(月経後から排卵までの時期)に陰を補って、卵胞内を十分な卵胞液で満たせるようにすることが大切になります。

●漢方薬は、ご使用になる前に、専門家にご相談ください。

V.髙木漢方の漢方薬使用例

23才 女性 会社員  主訴 排卵痛とストレス

「生理の14日前に、強い排卵痛が、二日ばかりあり、ストレスを感じて、過食をし、生理が終わるまでストレスを感じ続ける。」との訴えである。春ごろに、神経性胃炎になった。

大小便の異常はなし。冷たいものがすきでよく摂る。情緒が少し不安定である。生理痛はほとんど無い。手足が冷える。冬になると、しもやけが出来る。腰痛がある。肩こりがある。血圧は低い。いつも疲れている。体温は35.5度。

気血両虚と瘀血と脾虚の症状があったので、それらを改善する漢方薬をお飲みいただいた。

たった一ヶ月の服用で、見違えるように改善した。排卵痛は、軽くなり、ストレスもほとんど感じなくなった。

それから、三ヶ月の服用で、排卵痛は、まったく無くなった、顔色もとてもよくなり明るくなった。肩こりも腰痛も無くなったと、大変喜ばれた。

VI.排卵痛の漢方健康相談

髙木漢方の漢方薬は、良く効くと評判です。

排卵痛のことはもちろん、生理不順や生理痛や不妊症などのお悩みも、お気軽に髙木漢方にご相談ください。

漢方薬のここちよいおだやかな効き目で、どんどん改善いたします。

早めの養生が、あなた様自身を助けます。

ご相談&カウンセリングは無料です。

髙木漢方(たかぎかんぽう)まで、お気軽にお越しくださいませ。

子宝相談と皮膚病相談と漢方カウンセリングのできるお店
髙木漢方 (たかぎかんぽう)  創業慶応二年   横浜の漢方健康病気相談専門店

住所  神奈川県横浜市中区石川町5丁目185番地6                     
                   (石川町5丁目バス停前)
ご相談電話&お問い合わせ電話   045-681-5888
お気軽にお問い合わせください。
営業時間   11:00~18:00
定休日    金                       
  

     
 【当店への行き方】

① JR 根岸線 石川町駅 元町口 ( 南口 ) より徒歩6分。 

元町とは正反対の方向 に、首都高速の高架下の中村川を右に見ながら、 そって進んで、亀の橋を渡らずに真っ直ぐに歩いて、車橋 ( くるまばし ) 南交差点の角 ( 石川町5丁目 ) に当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で 2分です。)


② 横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。 

改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向の打越の坂道 ( 山元町、根岸森林公園方面 ) に向かって歩いて車橋のたもとに当店はございます。

③ 伊勢佐木長者町駅前のバス停から、市営バス 103 根岸台ゆきに乗って、二番目の 「石川町5丁目」 で下車スグ。

駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103 根岸台、103根岸駅」( 横浜駅東口発 ) に乗って、2番目の「石川町5丁目」 のバス停にて降車してください。
石川町5丁目のバス停の前に当店はございます。







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