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秋にふえる【肺】の機能低下による症状(空咳・気管支炎・ぜんそく)の漢方的改善法

呼吸器系が乾燥して、弱りやすい秋は、「肺」をいたわって、免疫力を高めて、
乗り切りましょう。

季節の変わり目には、体調を崩して、風邪などを引きやすいものです。
秋は、乾燥の季節です。
漢方でいう五臓の中で、「肺」は、嬌臓(きょうぞう)と呼ばれ、乾燥によるダメージを受けやすいデリケートな臓器です。

漢方医薬学でいう「肺」は、肺や気管支などの呼吸器系をはじめ、皮膚呼吸をしたり、発汗したりする皮膚も含まれます。

「肺」が乾燥して、潤いがなくなると、免疫力が低下して、皮膚や粘膜へのウイルスや細菌などの侵入を防ぐことが出来なくなり、風邪を引きやすくなったり、お肌や口の中が乾燥(ドライスキン・ドライマウス)して、カサカサしたり、カユミがでたり、気管支炎や扁桃腺炎、肺炎、咽頭炎、声帯炎、ぜんそく(咳ぜんそく)、ノドの痛み、から咳などの症状が出やすくなります。

「肺」の機能の異常による免疫力の低下タイプには、虚証タイプと実証タイプがございます。

◇虚証タイプについて

虚証タイプには、胃腸が弱く虚弱体質で咳が長く続いている「肺気虚(はいききょ)」と、長い病気や肉体労働や加齢などが原因で、体液が不足して乾燥した「肺陰虚(はいいんきょ)」の二つのタイプがございます。

①肺気虚の症状

セキ、喘鳴(ゼーゼーヒューヒュー)、体を動かすと悪化する、透明でうすいタンが出る、汗が漏れる、血色が悪い、疲れやすい、呼吸が弱い、脈が虚弱、気力がない、泥状便など。

②肺陰虚の症状

からセキ、息切れ、口の渇き、声がかすれる、手足のほてり、寝汗をかく、少量でねばりのあるタン(ときにタンに血がまじる)、午後になると微熱が出る、
目が乾く(目がゴロゴロする)など。

▽虚証タイプの改善について

〔1〕肺気虚の改善法

①の肺気虚に対しては、髙木漢方の漢方薬を使って、栄養分を補って、肺や気管の不足している元気を増加して、ウイルスや細菌や気温の変化などの外邪の侵入を防ぐために、ノドの粘膜を丈夫にして、体の防御作用を高める方法を組み合わせて、体質を改善して治します。

〔2〕肺陰虚の改善法

②の肺陰虚に対しては、髙木漢方の漢方薬を使って、不足している体液を補って、肺やノドに潤いを与えて、肺などにたまった余分な熱を冷まして、体質を改善して治します。

◆実証タイプについて

●実証タイプには、普段は、比較的体力はあるけど、不摂生と乾燥が原因で、肺が乾燥して免疫力が低下して風邪を引きやすくなる「燥邪犯肺(そうじゃはんぱい)」というタイプが代表的です。

〈1〉燥邪犯肺の症状

空咳、タンはあっても少量でねばりがあり切れにくい、鼻やのどや舌の乾燥、
ノドの痛み、悪寒、発熱、頭痛、など。

▼実証タイプの改善について

(1)燥邪犯肺の改善法

燥邪犯肺に対しては、髙木漢方の漢方薬を使って、乾燥によって潤いが失われた肺に、潤いを戻して、空咳やノドの痛みを緩和して、体質を改善して治します。

★髙木漢方の漢方薬による改善例

①71歳    人工腎透析中    男性

半年前から、唾が溜まる感じがする。横になって寝るとはげしく咳こむ。アレルギー体質。透析は、三年前から。疲れやすい。寝汗が出ているときもある。食が細い。

漢方的な見立てでは、肺気虚と肺陰虚のタイプでしたので、たまっている疲れを取り除いて、体の防御力を立て直して、肺に、潤いを戻して、咳などを治すために、体質を改善する髙木漢方の漢方薬を2種類お飲みいただきました。

とりあえず10日分をお飲みいただいたところ、「気力が付いて、すっかり咳がなくなったと」、お喜びのご連絡をいただきました。
体力を付けるために、漢方薬を続けてみたいとのお話でした。

②73歳    肺気腫     男性

肺気腫の手術を三年前に行った。術後から、咳とタン、食欲不振、体がとてもダルイ。タンの切れが悪く、呼吸がしにくい。術前は、火照っていた手足が、今は、氷のように冷たい。

漢方的な見立てでは、肺気虚と陽虚が進んでいて、肺のエネルギーが不足して、呼吸が苦しくなっていたので、肺の気を補って、呼吸を助けるために、体質を改善するための、髙木漢方の漢方薬を3種類お飲みいただきました。

とりあえず30日分をお飲みいただいたところ、「こんなに気持ちよくタンが切れたのははじめてだ。」、「声にも力が付いてきたようだ。」とお喜びのご連絡をいただきました。
しばらく、続けてみたいとのお話でした。

③62歳    主婦      女性

1週間前から、夜、ふとんに入るとノドがむずむずして、咳こんで止まらなくなる。咳が出始めると続くので、眠れない。昼間も出るが、夜ほど激しくない。
市販の咳止めシロップを飲んでも効果なし。タン無し。鼻に症状なし。
色白。血色はよくない。皮膚がカサ付いて乾燥しやすい。

漢方的な見立てでは、肺陰虚の症状があったので、肺の乾燥を取り除いて、肺に潤いを与えて、肺にたまった余分な熱を冷まして、咳を鎮めるために、体質を改善するための、髙木漢方の漢方薬をお飲みいただきました。

とりあえず5日分をお飲みいただいたところ、「あれほど止まらなかった咳がうそのように止まった。」、「朝までぐっすり眠れた。」とお喜びのご連絡をいただきました。


【髙木漢方の漢方健康病気相談】

肺の機能低下による症状(空咳・気管支炎・ぜんそく)は、実にさまざまです。

髙木漢方では、それらを漢方の尺度で、判断して、体質を改善して、肺を健康に近づけて、ノドや気管支を丈夫にして、咳を鎮めて、元気にします。

ひと様にいっても分かってもらえない不快感、病院に行っても病名もつかないつらい症状、お気軽にご相談ください。

漢方薬のここちよい穏やかな効き目で、どんどんと改善いたします。
早めの養生が、あなた様自身を助けます。

ご相談&カウンセリングは無料です。

髙木漢方(たかぎかんぽう)まで、お気軽にお越しくださいませ。

髙木漢方    創業慶応二年  横浜の漢方健康病気相談専門店
住所 横浜市中区石川町5丁目185番地6
ご相談電話&お問い合わせ電話  045-681-5888
営業時間   11:00~19:30
定休日   金           (土曜と日曜も営業しております。)


【行き方】
①JR根岸線 石川町駅南口(元町口)より徒歩6分。 
元町とは反対方向に首都高速の高架下(中村川)にそって歩いて車橋のたもとに当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で2分です。)

②横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。 
改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向の打越の坂道(山元町、根岸森林公園方面)に向かって歩いて車橋のたもとに当店はございます。

又は、駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103根岸台」(横浜駅東口発)に乗って、2番目の「石川町5丁目」のバス停にて降車してください。
石川町5丁目のバス停の前に当店はございます。



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