頸椎症とは、首の椎間板と椎骨の変性により、首の脊髄が圧迫される病気です。
主な原因は加齢にともなう変形性関節症です。
多くの場合は、最初の症状として、歩行がぎこちなく不安定になり、首に痛みが生じて首の柔軟性が失われます。
MRI検査またはCT検査によって診断を確定できます。
西洋医学的な治療法としては、首に巻く柔らかいコルセット、非ステロイド性抗炎症薬、筋弛緩薬、手術などがあります。
頸椎症は通常、中高年期以降に発症します。55歳以上の人の脊髄の機能不全の原因として最も多くみられます。
頸椎症になると、認知症になりやすくなります。
首には、重要な神経や血管が通っているので、首の椎間板などが変形すると、その流れが大なり小なり阻害されて、脳 に悪影響が出るので、認知症にもなりやすくなります。
漢方的な観点から、頸椎症を見ると、その原因は、「肝血虚」による「首の筋のこわばり」によるものだといえます。
ですから、その悪い体質である肝血虚の体質を改善することで、頸椎症の症状は改善し、認知症の予防にもつながります。
髙木漢方の漢方薬の使用例
75歳 女性
夜間は、まったく眠れない。夜は一睡もできない。
夜間尿 5~6 回。
朝からお昼までは、よく眠れる。
頸椎症で、コルセットをしている。
病院からの睡眠薬が全く効果がないので、もっと強い睡眠薬にしたら、幻覚と幻聴に悩まされるようになった。
病院からは、他に降圧剤と降コレステロール剤と安定剤と筋弛緩薬とシップ剤なども出ている。
起きると背中がしびれて、重くてつらい。
幻覚と幻聴がつらい。
首がまわらない。
何とかならないかと、ご相談にみえた。
漢方的に見立てると、腎陽虚と腎陰虚とお血(おけつ)と脾虚と肝血虚の体質がみられたので、それらの悪い体質を改善するために、髙木漢方の漢方薬をのんでいただいた。
一か月後にご来店。
「漢方薬をはじめてから、夜中12時~4時半まで眠れるようになった。」
さらに、一か月後にご来店。
「頭は、少しボーっとするが、幻覚と幻聴は、全くなくなった。」
「首が回るようになった。」
さらに、一か月後にご来店。
「睡眠薬は止めたが、朝の5時までは、眠れるようになった。」
「首はすっかり良くなった。」
「背中の重しが取れて来た。」
と喜ばれた。
髙木漢方の漢方健康病気相談
頸椎症や首のこりや肩こりや不眠症や不安症や自律神経失調症などで、お悩みの時は、髙木漢方までお気軽にお越しになりご相談くださいませ。
髙木漢方では、漢方カウンセリングをしてから、漢方薬をお選びしております。
髙木漢方の漢方薬はよく効くと評判です。
ひと様にいっても分かってもらえない不快感、病院に行っても病名もつかないつらい症状、お気軽にご相談ください。
漢方薬のここちよい穏やかな効き目で、どんどんと改善いたします。
早めの養生が、あなた様自身を助けます。
ご相談と漢方カウンセリングは、無料です。
髙木漢方まで、お気軽にお越しくださいませ。
子宝相談と皮膚病相談と漢方カウンセリングのできるお店
髙木漢方 創業慶応二年 横浜の漢方健康病気相談専門店
住所 神奈川県横浜市中区石川町5丁目185番地6
ご相談電話&お問い合わせ電話 045-681-5888
営業時間 11:00~18:00
定休日 金
【行き方】
①JR 根岸線 石川町駅 元町口 ( 南口 ) より徒歩6分。
元町とは正反対の方向 に、首都高速の高架下の中村川 にそって進んで、亀の橋を渡らずに真っ直ぐに歩いて、車橋 ( くるまばし ) 南交差点の角 ( 石川町5丁目 ) に当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で 2分です。)
②横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。
改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向の打越の坂道 ( 山元町、根岸森林公園方面 ) に向かって歩いて車橋のたもとに当店はございます。
又は、駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103 根岸台」( 横浜駅東口発 ) に乗って、2番目の「石川町5丁目」 のバス停にて降車してください。
石川町5丁目のバス停の前に当店はございます。