暑い夏を元気に乗り切るために常備しておきたい漢方薬
・五苓散
熱中症予防に(ただし飲み方に工夫がいります)
・白虎加人参湯
熱中症で体が火照り、咽の渇きが酷いときに
・清暑益気湯
夏の暑さによる疲れに
・藿香正気散
水分の摂り過ぎによる下痢
食中毒(+板藍根の併用)
・人参湯
冷たい物の摂りすぎによる胃の冷え、下痢に
藿香正気散は結構おススメですね
数年前に兄とお好み焼きを食べに行ったのですが、しばらくすると二人とも同時期に腹痛に見舞われ、何回もトイレに行く羽目に・・・
その店で出された水が変な匂いがしてたので、どうやらその水が原因かと思われます。
私は帰ってから藿香正気散を飲んだおかげで、すぐ良くなりましたが、兄は飲まなかったためなかなか治まらなかったという・・・
漢方薬は長く飲まないと効かないと思われている方が多いですが、こういう急性の場合は即効性があります。
ぜひ、この夏は漢方薬を活用してみてください。
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更新日: 2022/07/19 |
愛媛でついにコロナ感染者が1000人を超えました。
7波到来と言われてますが、6波はいつ終わったんでしょうね? 全国的に増えている原因として、感染対策が疎かになってマスク着用などが減った、2月3月くらいのワクチン接種の効果が切れているなど言われてますが、どうなんでしょうね? そもそもワクチンって予防ではなく、重症化を防ぐものです。 それなのに効果が切れたから感染者が増えたなど言うと、ワクチン=予防と考えられてしまいます。 そういう考えになってしまったのは、1回目のワクチン接種で感染者が減少したことにあるのではないでしょうか? 実はその前年度もあの時期には減っていたんですね。 つまり、減る時期とワクチン接種がうまいこと重なったというだけ。 マスクにしてもそう。 予防に絶大な効果があると言われてますが、それなら何故減らないのでしょうか? 百歩譲ってマスクの着用が減ったために現在感染者が増えたとしましょう。 ではマスク着用を徹底していた頃はどうだったか? 減り続けることなく、増えたり減ったりを繰り返していました。 コロナに対して何が本当に効果があるのか? 思うところは人それぞれあって良いと思います。 自分がこれだと思うことを信じてやっていきましょう。 |
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更新日: 2022/07/13 |
まだ7月なのになんなんでしょうね、この暑さは・・・
こうも暑いと冷たい物摂りすぎちゃいますよね? 暑いと熱がこもらないよう発汗して熱を放散することに集中して、胃腸が疎かになります。 これが暑いと食欲がわかなくなる原因です。 ただでさえ、暑さで胃腸の機能が低下しているのに冷たい物の摂り過ぎはさらに胃腸の機能の低下を招くことになります。 食欲が落ちるだけでなく、軟便、下痢にもなりやすくなります。 この場合には胃腸を温めてあげる漢方薬を、水分を多量に摂っているがそこまで冷えていない場合には、過剰になった水を除いてあげる漢方薬を、特に過剰に水分を摂っているわけでないが食欲がわかない場合には、胃腸の機能を良くする漢方薬を使います。 冷たい物や水分の摂りすぎは良くないと分かってはいるものの、暑いとどうしても摂り過ぎてしまいますよね。 これは仕方のないことです。 漢方薬も上手く活用していただけたらと思います。 |
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更新日: 2022/07/08 |
猛暑で蚊が少なくなっているらしいですが、本当ですか?
私、めっちゃ刺されています。 腕とかだったらタオルで縛って痒みを抑えることができますが、横腹だったり、太腿、そして、痒くても人前では搔きづらい股間に近い場所だったりと、今年は厄介な場所を刺されています。 非ステロイドの痒み止めを塗っていますが、刺した蚊が結構強いようであまり効いてません。 蚊に刺されたくらいでステロイド使うのも正直抵抗があります。 そこでおすすめなのが太乙膏。 ステロイド>太乙膏>非ステロイドといったところでしょうか。 匂いは臭いと言えば臭いですが、慣れてしまえばどうってことないです。 ぜひ使ってみてください。 |
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更新日: 2022/07/06 |
アトピーなどでよく使われるステロイド外用薬。
適量を使用すると副作用やリバウンドは起きないと言われていますが、そもそも適量ってどのくらいなのか、詳しく指示されてますか? 私もステロイド外用薬を処方されたことありますが、少量で良いと言われましたが、少量とはどのくらいの量なのか、明確に示してくれなかったので、全く分からなかったです。 医者の思う少量と患者の思う少量とが必ずしも一致するわけではなく、一致しなければ効くものも効かないし、反って症状の悪化を招きかねないです。 使用法は詳しく聞くことが大切ですね。 ステロイド外用薬を塗り続けると、皮膚が乾いてきて、潤いがなくなる陰虚の状態になり、潤わすものがなくなることで生じる熱(虚熱)が現れます。 ステロイド外用薬を中止して症状がぶり返すのは、まさにこの状態といえます。 潤いとなる陰を補い、熱を鎮める漢方を使うことでステロイド外用薬中止によるぶり返しの症状を軽くすることができます。 |
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更新日: 2022/07/05 |