いよいよ花粉シーズン突入です!
早速、花粉症のご相談の方がいらっしゃいました。
体質的に、現代医薬品は何を飲んでも、眠気、だるさ、めまいがひどくて通常の生活が全く出来なくなってしまうそうです。
毎年漢方薬の小青竜湯を飲んでいるそうですが、効き目はイイけど眠れなくなってしまうので、夜はちょっと困る・・・とのこと。
小青竜湯に入っている、麻黄という薬草にはエフェドリンという交感神経を刺激する成分が多く含まれているので、そのせいでしょうね。
なので「苓甘姜味辛夏仁」という漢方薬にしました。
小青竜湯とほとんど同じ配合ですが、麻黄は入っていない漢方薬です。
そちらに変えて、調子がいいそうで続けて頂いてます。
私も前に抗ヒスタミン薬(マレイン酸クロルフェミラニン)を飲んだ時に、副作用の眠気がひどかったので、びっくりしました。
現在は眠気の少ない抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬もありますが、それでも副作用が出てしまう方もいるようです。
薬に敏感な方はどうぞ漢方薬をお試しください。体質に合わせて調整もできます。
お仕事・運転・試験などにも、眠気の副作用がないので、差し支えなく使えるのが良いと思いますよ!
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更新日: 2011/02/19 |