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口周囲の湿疹

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

湿疹でも、特に口周囲や、口唇に出るものは、なかなか厄介です。

口周囲や顎に出る湿疹や吹き出物は、脾胃不和証型で、消化器系の湿邪と関係があります。西洋医学的には胃を中心とした心窩部臓器の熱(炎症)が上に上がり、口内、唇周囲に炎症を引き起こす状態をさします。このような場合は軽症では塗薬で効果をあげますが、慢性のものは内服薬を使わなければ治りません。

42歳の女性の教員。
10ヶ月前に、外食が重なってから、右唇下に湿疹ができて、はじめは市販薬、後に皮膚科受診のうえ、ステロイドの軟膏を使い続けてきたが、徐々に湿疹の範囲が広がってきた。


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患部は大きいものは1cm程度で赤く腫れている。ほかに数ミリの皮疹が3ヶ所ある。痒みはあまりない。顔のほかの部位に皮疹は存在しない。

脾胃不和証型の皮疹の基本の薬である半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)を煎じ薬にして服用する。2週間ほどで、湿疹が乾燥して落屑してきた。1ヶ月では瘢痕状態になり、2ヶ月後では、ほとんど正常な皮膚とわからないまでになる。

 

胃や腸の過敏性のかたが増えているようです。生活の不規則性や食事の内容にも関係があるのでしょうか。

年齢43歳主婦。長身・やせ型。

数年前から、子供の親とのこじれた関係や、パート先の仕事トラブルなどから、ストレスがたまり、体調をくずすようになった。そして。半年前から、下痢と便秘を交互に繰り返すようになり。お腹も張り、常にガスに悩まされてきた。内科に受診したところ、過敏性腸症候群と診断される。

トランコロンやミヤBM錠、などいくつか試すも、まったく効果がなかった。



便秘・下痢の交互型の過敏性腸症候群に使う、中建中湯を考えて、刺激の強い山椒を除いた処方で、煎じ薬で服用する。すぐに効果が出て、2週間後には、便通は1日1回の普通便に変わった。お腹の張りもなくなったが、やはり周りのストレスで、時に不眠傾向の訴えがあり。四逆散に人参湯を合わせてのむと、それからは全く、お腹の事が気にならなくなった。

漢方薬というきっかけで、腸のリズムが改善したようです。


 

アトピーの再燃

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

たくさんのアトピーの方が来られます。一度は治ったように見えて、再発する事が多々あります。

アトピーの体質が治りきる事はないのかも知れません。しかし、一度漢方薬で皮膚状態が改善した方は、再燃しても、すぐに良くなってしまいます。完璧に皮膚状態が治りきらなくても、心配はいりません。

39歳のトラック運転手をしている女性。


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5年前に1年弱、当薬局の漢方薬を飲んで、皮膚は正常になった。しかし、1年半後に転職して、それがきっかけでアトピー病巣が再発。皮膚科で数ヶ月ステロイドを塗るが、治りきらず、また漢方薬(以前と同じ内容)を服用したら、1ヶ月で、また正常のなった。

2年後、また転職で、ほこりの多い職場になり、またまた再発する、今度も漢方薬で3ヶ月かかるが、良くなった。

このように、ほこりなどの接触でアトピー性皮膚炎が再発しても、一度良くなったかたは治すのに心配はいらないようです。



   

新年のご挨拶

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

新年あけましておめでとうございます


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十二支のはじめ、子年です。なぜ十二支のはじめがネズミなのか、不明ですが・・・・

今年は、久しぶりに漢方薬の新しい外用軟膏を作ってみようと思います。

新薬系でも、新しい外用薬はなかなか出てきません。プロトピックくらいでしょうか。

以前、作り、今も製剤しているものは、特に高齢者の方に好評です。

薬剤師たるもの、工夫した医薬品を考えるのも必要でしょう。

  今年もごひいきにお願いします。

              寺町漢方薬局 窪田信明

新年のご挨拶

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

新年、あけましてごさいます。

今年はどうぞ良い年になるように、みなさん努力しましょう。

コロナ感染予防が大事です。それには普段の生活習慣を乱さないようにしましょう。

そして、普段から、風邪を含む感染性急性疾患対策で、手元の風邪薬(葛根湯・麻黄

湯・銀翹解毒散)などを用意して、発熱などの症状がでたら、時間をおかず、すかさず

服用することで、短期に正確に対処しましょう。

急性発熱疾患は、初期治療が決めてです。ウイルスや細菌に接触しても、本人の抵抗

力で、発症状態がずいぶん違うし、また初期対応が非常に大事です。

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