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健康トピックス

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私は腰椎間板ヘルニアになった経験がありますが、それはもう大変でした。
立ったら座れないし、座ったら立てないし、立っていると数秒で足が痺れてくるし、寝返りは打てないし、あの苦しみは経験した人にしか分からないですね。

椎間板は骨と骨との間にあってクッションの役割をしています。
20歳を過ぎたころから椎間板の老化が始まり、椎間板の弾力が低下します。
そして何らかの圧力がかかることで椎間板が飛び出し、それが神経を圧迫して痛みや痺れが起こります。
ただし、椎間板の飛び出しがあっても症状が現れない方もいます。
つまり、椎間板の飛び出しは痛みや痺れの根本的な原因ではないとも考えられます。

漢方での痛みや痺れが起こる原因は、その部分に血液が流れなくなり、栄養が行き渡らなくなると、このままでは細胞が死んでしまう・・・そうならないために身体が危険信号として痛みや痺れを引き起こすと考えます。

また、漢方では腰や骨は腎と関係していると考え、腎は老化と深い繋がりがあります。
ただ、現代医学でいう腎臓と漢方でいう腎とはちょっと違います。
骨がもろい、歯が抜ける、白髪、脱毛、物忘れ、難聴、精力減退、足腰の弱り、夜間頻尿などは年をとると出てきやすい症状ですよね。
これらの症状は腎が弱ることによって引き起こされると考えています。
このような場合には、血液の流れを良くするとともに、腎を強化して老化の進行を緩めてあげると治りやすくなります。