福岡の国際中医師・子宝カウンセラー
ステキに先生です

今日は梅雨とは思えないような青空です
ちょっと溜まった洗濯をするのに絶好のお天気ですね
ついでに湿った心も乾燥させて
サラサラに出来たらいいですね
東尾理子さんが
ブログで不妊治療の末に授かったお子さんが
ダウン症候群の可能性があると告白されてます
いろんな意見があるかと思いますが
私は彼女を応援しています


誕生日にスタッフから頂いた紫陽花です
先日の勉強会の続きです

子宮筋腫の症状でやっかいなのが
生理時の出血です
漢方ではこれを崩漏(ほうろう)といいます
少量の出血がだらだら続くこともありますし
一度に大量の出血をすることもあります
漢方ではこの出血の原因は次のように分けられます
1気虚タイプ(脾不統血)
脾の作用の1つが統血。気の固摂作用があります
脾気が足りなくなることによって血液を血管外に漏れてしますことをいいます
このタイプの人は疲れやすく、立ちくらみや下痢といった症状を伴います
血の色は薄いピンク色です。量は多く時には大量出血になることもあります
2血熱タイプ
辛い物やお酒などを多くとる人や
ストレスでいつもイライラしたり不眠が続くと
血に熱を持つようになります
実際発熱したり、ほてりを伴うこともあります
出血の血の色は鮮血で真っ赤な色です
3お血タイプ
刺すような激しい生理痛が特徴です。
出血の色は茶褐色でダラダラ続く場合があります
タイプ別に分けて説明しましたが
きちんと分けられるわけではありません
筋腫がある人は大抵の場合、症状が重なります
どのタイプでもお勧めできるのが
田七人参


出血がダラダラ続いたり
大量の出血で貧血を起こすような場合は
一度試してみてくださいね


薬草の森はくすい堂
