今年は寒暖の差が大きくいつまで経っても朝晩が寒いときがある。
このような天候の時は人間の身体がかなり冷えて来ています。
今年に入ってから、冷えが原因の体調不良がかなり増えていました。
肩が痛い、腰が痛いと言うご相談が増えました。
実際にはもっと多くの方が困っておられるのではないかと思っております。
高齢だからと諦観しておられることをお聞きすると残念です。
高齢のために軟骨が弱ってきて骨と骨の間が狭くなっている(脊柱管狭窄症、頸椎ヘルニアなど)と言われて、治らなくてもしかたがないと思っていませんか。
骨はそのままであっても、骨の周りの筋肉の血行が悪くなり固くなったものが柔らかくことで治ることが良くあります。初めに冷えが原因の痛みのお話をしましたが、熱が原因の痛みを発する人もございます。
ただし、当店にご相談に来られる方の大半は冷えが原因の場合が多いようです。
その他には昔の古傷が原因で痛みを発する人もいます。
子どものころのことも含めて今までケガをしたところがないか良く思い出して頂き、思い当たる節のある人はそれが原因になっている可能性があります。
あまりに昔のことで記憶に残っていない場合もございます。
そういう時は取りあえず過去の傷の時に内出血して「瘀血」が残っている物を取り除く漢方薬をお飲み頂き、見事に解決した実例は幾多もございます。
冷えと「瘀血」の両方に渡って原因がある場合もありますが、その時はまず冷えを先に治し、血行を良くしてから「瘀血」を治すことで上手くいった実例もございます。
現代医学と治し方が異なりますので、あきらめずに一度門をたたいて頂く価値は十分あると思っております。
諦めていた痛みも治る?
ケンコウ薬店 (三重県津市)
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更新日: 2015/04/02 |