方術薬とは、何かな?と思われる方が多いのですが、漢方薬の原典の傷寒論・金匱要略という古~い漢字ばかりの書物があります。
その序文の中に、「方術を精究し」とあります。
方術とは、今で言われています「科学する、再現性のある」というふうに読み替えています。
漢の時代の方術薬を、いわゆる漢方薬と呼びます。(意釈-私的解釈)
中国の古典の面白さはその荒唐無稽な思想がその難しい書物の底流になり日頃の身体の健康につながるようなあくまでも、実用の書なのであります。
従って、短い漢文の中に様々な意味合いを含ませて書かれていますので、文字だけを追いかけて解釈しましても何のことやら、それこそ、「チンプンカンプン・珍文漢文」の領域に入ってしまいます。
原典の難しさは、われわれ専門家にお任せいただいて、身体に合ったマエダの漢方・方術薬を飲んでいただき、寿命(われわれ人間が決めることの出来ない生死の境)の限り元気で長生きしていただくことです。
諦めずに何でもお気軽にご相談ください。
「家庭の漢方・方術薬の常備薬」としてお役にたてれば有り難く思います。