聞くところによると、当時はかなりのストレスがあったと言う。もともと性格が几帳面なせいもあり、ストレスには弱いと言う。肩こりも激しい。顔色は、少しくすんだような血色の悪い色である。眠りは浅い。
漢方薬の小柴胡湯(しょうさいことう)を処方。飲みはじめて2週間で、肩こりがとれ、夜ぐっすり眠れるようになったという。そのまま同処方を継続してもらうと、次第に顔色も良くなり、耳のつまりもとれ、めまいも起きなくなった。
小柴胡湯は、ストレスによる体の疲れや緊張を緩和し、肩こりやつまりをほぐし、その結果、耳の三半規管が正常に働くようになったと考えられる。

むつごろう畑では、シャクヤクが満開を迎えております。花は沼津店に飾ってあります。