漢方薬の柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)を処方。飲みはじめて1ヶ月、急に来るのぼせは少し減っている気がするが、汗の出方は変わらないと言う。そこで、柴胡桂枝湯と防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)を1日置きに飲んでもらうことにした。それから1ヶ月後、汗が少し減っていると言う。そのまま継続してもらうと、汗は徐々に減っていき、逆に小水が増えて、体重が3kg 落ちたと言う。その後、約2年ほど続けられているが、異常な汗は無くなり、持病であった膝の痛みもなくなっていると言う。

むつごろう畑では、自生しているジャノヒゲが綺麗な花を咲かせようとしています。ジャノヒゲは生薬名を麦門冬(ばくもんどう)と言って、根っこを薬草として使用します。
