肌が乾く「ドライスキン」、目が乾く「ドライアイ」、口が渇く「ドライマウス」、膣が乾燥する「ドライバジャイナ」など、
全身の乾燥症状を「ドライシンドローム」というひとつの症候群として、捉えられています。
ドライシンドロームが増えている背景としては、エアコンなどの空調の使いすぎ、ストレス過剰社会、パソコン社会、テレビの長時間の視聴、口呼吸の増大、よくかまない食生活、欧米型食生活などの生活習慣の変化などが考えられます。
ここでは、ドライシンドロームの傾向と対策について漢方的観点から考察してみます。
I.ドライスキン(乾燥肌)について
ドライスキンとは、皮脂量や皮膚の水分量が不足して、皮膚が極端に乾燥した状態のことです。
本来、皮膚の一番外側にある「角質層」は、皮脂、セラミド、保湿因子によって、皮膚の潤いを保っています。
みずみずしく潤いのある肌の角質層には、約33%(重量比)の水分が含まれています。何らかの原因で、
この水分が減少すると、カサカサした乾燥肌(ドライスキン)になります。
乾燥肌の原因としては、サメ肌などの体質の遺伝や、アトピー性皮膚炎や、主婦湿疹や尋常性乾癬や掌蹠膿疱症や掌蹠角化症などの皮膚病や、加齢による変化といった内的因子があります。
アトピー性皮膚炎は、季節に関係なく、一年中、ドライスキンの状態が続きます。
いわゆる乾皮症は、空気が乾燥する秋から冬にかけて、症状(アカギレなど)がひどくなり、
特に冬になると悪化するので、いつもケアが大切です。
●ドライスキン(乾燥肌)の治療法について
(1)ドライスキンのお肌の改善には、必要な天然ビタミンA,C,Eと抗酸化作用と美肌作用のあるフラボノイドがたっぷり入った【セ・サージ サージクリーム】を毎日、お肌に直接、与えてあげるように、こころがけましょう。
(2)ドライスキンの治療に、当店の漢方薬を積極的に試してみる。
漢方には、皮膚にうるおいを与え肌のキメを整える薬草がたくさんございます。
髙木漢方では、ドライスキンの症状と、ひとりひとりの体質を見極めて、処方を決定します。
当店においては、ドライスキンでお悩みのアトピー性皮膚炎の方も、潤いのある、きれいなお肌に戻っていらっしゃいます。
ドライスキンの人は、複雑なタイプ(熱と寒の混在や湿と燥の混在など)の方が多いので、処方の決定には、漢方の豊富な知識と経験が必要です。
髙木漢方まで、ご来店になり、お気軽にご相談くださいませ。
II.ドライアイ(乾き目)について
ドライアイとは、涙が少なくなって、目の表面が乾いてしまう状態のことです。涙が少ないと、目は乾いて傷つきやすくなります。
そして、いつも目は、疲れやすくなります。目の疲れを感じる方の6割は、ドライアイです。
ドライアイ(乾き目)の原因は、身体の内的要因と外的要因があります。
内的要因としては、涙の量が少ない、加齢、涙の脂分が足りない、シェーグレン症候群、ストレス、アレルギー性結膜炎などがあります。
外的要因としては、目のサイズが大きい、まばたきが少ない(パソコン画面の凝視)、室内の乾燥、紫外線、大気汚染、コンタクトレンズの装着などがあります。
●ドライアイ(乾き目)の治療法について
(1)網膜の健康を守り目の粘膜を保護し天然ビタミンAの豊富な、【八つ目うなぎのキモの油】や、
古来より目の病気予防に用いられ天然ビタミンB2含有の、鯉胆末の配合された【ニューアイリタン】などを摂るようにこころがけましょう。
(2)ドライアイの治療に当店の漢方薬を積極的に試してみる。
体に合っている当店の漢方薬を続けると、目の乾きが改善され、目の疲れもどんどん良くなっていくことが多いものです。
それは、髙木漢方の漢方薬が目の血行をよくして、目の新陳代謝を改善するからです。
髙木漢方の漢方薬は、ドライアイの症状と、ひとりひとりの体質を見極めて、処方を決定します。
髙木漢方まで、ご来店になり、お気軽にご相談くださいませ。
III.ドライマウス(口腔乾燥症)について
ドライマウスとは、唾液の分泌量が減ってきて、口の中が乾く病気です。
唾液の分泌が極端に少なくなると、口の中に雑菌が増殖して、虫歯や歯槽膿漏にかかりやすくなります。
また、口の中が傷つきやすくなり、口内炎、口角炎、口唇炎、舌炎、舌痛症、口臭、味覚障害などがおきやすくなります。
ひどくなると嚥下困難になり、食べ物がのどを通らなくなります。
最近の研究によると、ドライマウスは、肺炎を引き起こすこともあるそうです。
ドライマウス(口腔乾燥症)の原因は、糖尿病、シェーグレン症候群、薬の副作用、ストレス、筋力低下、放射線治療の副作用、加齢による唾液腺の萎縮、口呼吸などです。
●ドライマウス(口腔乾燥症)の治療法について
(1)薬の副作用の場合は、その薬の減薬や処方の変更が必要になります。
(2)活発な会話や、食べるときはよくかむ、すっぱい梅干やドロップをなめるなどして、唾液がでるように訓練する。
(3)軽い運動をして、自律神経を整える。
(4)当店の漢方薬を積極的に試して、ドライマウスの体質を改善する。
特に、糖尿病が原因のときや、膠原病などや加齢による唾液腺の萎縮には、当店の漢方薬による体質の改善がよく効きます。
髙木漢方の漢方薬は、身体の新陳代謝を若返えらせ、唾液の分泌を改善し口中の潤いを良くします。
髙木漢方まで、ご来店になり、お気軽にご相談くださいませ。
IV.ドライバジャイナ(膣の乾燥)について
加齢やストレスなどにより、女性ホルモンのエストロゲン分泌が低下する更年期以降(更年期障害)は、女性の皮膚や粘膜は、乾燥しやすくなります。
特に、膣周辺の粘膜が乾燥して、ヒリヒリした痛みや、性交痛を感じるドライバジャイナに悩む女性は、多くなります。
最近では、女性の社会進出にともなう過度なストレスや極端なダイエットにより、女性ホルモンの異常がおこり、若い女性も同様に、ドライバジャイナで悩む方が増えています。
●ドライバジャイナ(膣の乾燥)の治療法について
(1)ホルモン補充療法(HRT)をうける。但し、乳がんになるリスクが少し高くなります。
(2)ビタミンを補給する。特に、総合ビタミン剤が良いでしょう。
(3)大豆イソフラボンを毎日少しずつ摂る。個人用調整豆乳一本が目安です。
(4)当店の漢方薬を積極的に試してみる。
髙木漢方がおすすめする漢方薬は、自然の力によって、新陳代謝を改善して、不足分の女性ホルモンの分泌を促し、女性ホルモンのバランスを正常に整える働きがございます。
ドライバジャイナでお悩みのときは、髙木漢方まで、お気軽に、ご相談ください。
【ドライシンドロームの漢方健康病気相談】
漢方では昔から、「人は血管とともに老いる」といいます。元気で長生きするためには、心臓と血管を若々しく保つことがカギとなります。
さらに、「老化とは、乾燥への推移である」という言葉どおり、老化とは、乾燥(ドライ)して、枯れることに他ありません。
身体にあった漢方薬をいつもそばにおいて、漢方を利用して、身体に潤いを保つことは、病気を予防し、若さと美貌(ハリツヤ)をたもつことに繋がります。
髙木漢方は、ドライスキン、ドライアイ、ドライマウス、ドライバジャイナなどの乾燥症候群の漢方薬療法を得意としております。
ご相談&カウンセリングは無料です。
髙木漢方(たかぎかんぽう)まで、お気軽にお越しくださいませ。
子宝相談と皮膚病相談と漢方カウンセリングのできるお店
髙木漢方 (たかぎかんぽう) 創業慶応二年 横浜の漢方健康病気相談専門店
住所 神奈川県横浜市中区石川町5丁目185番地6
(石川町5丁目バス停前)
ご相談電話&お問い合わせ電話 045-681-5888
お気軽にお問い合わせください。
営業時間 11:00~18:00
定休日 金
【当店への行き方】
① JR 根岸線 石川町駅 元町口 ( 南口 ) より徒歩6分。
元町とは正反対の方向 に、首都高速の高架下の中村川を右に見ながら、 そって進んで、亀の橋を渡らずに真っ直ぐに歩いて、車橋 ( くるまばし ) 南交差点の角 ( 石川町5丁目 ) に当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で 2分です。)
② 横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。
改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向の打越の坂道 ( 山元町、根岸森林公園方面 ) に向かって歩いて車橋のたもとに当店はございます。
③ 伊勢佐木長者町駅前のバス停から、市営バス 103 根岸台ゆきに乗って、二番目の 「石川町5丁目」 で下車スグ。
駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103 根岸台、103根岸駅」( 横浜駅東口発 ) に乗って、2番目の「石川町5丁目」 のバス停にて降車してください。
石川町5丁目のバス停の前に当店はございます。


