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健康トピックス

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しもやけは、寒さによって血流が悪くなることで起こります
また寒暖差が大きくなることも原因となります

冷えることで血管が収縮し、温めることで血管が拡張されますが、動脈より静脈の方が拡張するまでに時間がかかります
冷えた部分を温めると先に動脈が拡張して血流が増えますが、静脈はまだ収縮している状態であるため、勢いよく流れてきた血流が静脈で渋滞を起こし、それが鬱血をして炎症を起こし、しもやけを発症させてしまいます

寒暖差が大きくならないよう、体が温まった状態にし、血行を良くすることで予防と対策になります

漢方薬では当帰四逆加呉茱萸生姜湯が有名です
呉茱萸という生薬は非常に不味くて飲みにくい漢方薬ではありますが、漢方薬はお薬であり、お茶とかジュース感覚で飲む物ではないので、そこは気合を入れて飲んでいただきたいです
呉茱萸の温める力はかなり強力であり、それに加えて末端に流す当帰や桂枝なども入っているため、数ある漢方薬の中でも温める力は上位に入るかと思います

漢方薬は病名で使うわけではないので、しもやけだからといって必ずしもこれというわけではないので、そこは注意が必要になります

今の時期は受験生にとって追い込みの時期ではないでしょうか?

はかどらなく焦って、ピリピリしたり、いろいろ精神的なストレスで疲れたりしますよね
漢方で受験生のお役に立てるとしたら、精神が不安定なのを安定させたり、疲れを取り除いたりすることでしょうか

また親御さんもいろいろ気遣い精神が不安定になりがちで、それがお子さんにも伝わって余計にピリピリしてしまうこともあるので、親御さんも一緒に漢方薬を飲むのが効果的です

漢方薬が少しでも受験勉強のお役に立てたら幸いです

ご相談ください

もうそろそろ忘年会が行われてくる時期ではないでしょうか?
忘年会でついつい食べ過ぎたり、飲み過ぎたりして、翌日が辛いなんてことありませんか?

漢方でも、そんな食べ過ぎ、飲み過ぎに対してもちゃんと対応した薬があります
ネットで調べたら何なのかすぐ出てきますし、これに関しては特に捻る必要もなく、まさにネットに書かれている通りの漢方薬を使います
ただ、食べ過ぎ、飲み過ぎにより体重増加したものを減らすということになると、何の漢方薬が良いのかちょっと考えなければいけません
体重が増えるのは簡単ですが、減らすのは難しいので、調子に乗って食べ過ぎたり飲み過ぎたりを繰り返さないようご注意ください

脱水と言うと、暑くて汗をよくかく夏のイメージがありますが、寒い冬も注意が必要です

寒いから水分を摂る量が減っていたり、暖房による室内上昇に伴う発汗、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどの感染症による発熱、発汗、嘔吐、下痢などにより、冬でも脱水になる可能性があります

小便や大便、汗などから1日に2.5リットルの水分が失われるようです
食べ物に含まれている水分を除いて、飲み物から最低でも1日1.2リットルの水分を摂ることが推奨されています

がしかし、正直、こんなにも飲めないし、喉が渇いたら飲んだら良いんじゃない?って思っています
喉が渇いた時点で脱水が始まっているなんて言われているので、なんとも言えませんが・・・

喉が渇いているけど、足が浮腫んだりしているなんて場合はどうなんでしょうね
足が浮腫んでいるということは、足の部分に過剰に水分が溜まっている状態です
逆に喉の部分は潤っていないため、渇きを覚えています
ある部分では不足、ある部分では過剰になっている
これは水の巡りが異常をきたして喉にいかない状態になっているため、いくら水分を摂っても喉の部分が満たされることはなく、過剰に溜まっている足にさらに水が行ってしまいます

現代医学だと利尿剤を使って小便から出して浮腫みを取ろうとしますが、取っても取っても摂った水分は足に溜まろうとするため、根本的な解決にはなりません。

漢方では過剰にある部分の水を不足している部分に運んで行って、それでも余る場合は小便から排出して、体の中の水分のバランスを保つようにします
なので漢方薬は単に利尿剤ではなく、利水剤なのです

五行説によると冬は腎が傷つきやすいとあります

腎は成長発育生殖を主り、また水分調節にもかかわってきます
また腰から下の下半身に影響を与えます

腎の衰えは腰痛や膝痛、勃起力低下、夜間排尿などのトラブルのもととなります

冬の過ごし方としては、夜は早く寝、朝はゆっくり起きるという、早寝遅起きが推奨されます
また寒さは足元からやってくるため、足を冷やさないようにすること
暖房などで暖かくするのはいいけど、暖かくし過ぎると逆に陽気を発散させて熱を逃がしてしまうため、少し低めの温度設定にする方が良い

とにかく冬は体の陽気を守ることが大切です
冬の不養生は春に影響が出てきます
春の花粉症が軽くなるか酷くなるかは、この冬の過ごし方にかかっていますので、ご注意を。