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年頭にあたり、心身ともに健やかに過ごせる一年に
明けましておめでとうございます。旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。 新しい年を迎え、皆様には輝かしい日々が訪れますよう心よりお祈り申し上げます。
さて、2025年はどのような一年になるでしょうか。 十二支でいうと巳年。巳は蛇を表し、神秘的で知恵と洞察力を象徴する生き物です。 東洋思想では、巳年は変化と再生の年と考えられており、自分自身を見つめ直し、新たな一歩を踏み出す絶好の機会と言われています。
漢方では、自然のリズムと人間の体の繋がりを大切にしてきました。 東洋医学の考え方では、一年を通して自然界の気は変化し、それに合わせて私たちの体も変化します。 2025年は、この変化に対応しながら、心身ともに健やかに過ごすことが大切です。

運勢と健康の関係
皆さんは、今年の運勢は気になりますか? 占いや九星気学など、様々な形で運勢を占う方法がありますが、東洋医学では、五臓六腑のバランスがその人の運勢を左右すると考えられています。
例えば、肝臓が弱っているとイライラしやすく、人間関係がうまくいかなくなることがあります。 また、腎臓が弱っていると、疲れやすくなったり、集中力が低下したりすると言われています。
漢方薬は、これらの五臓六腑のバランスを整えることで、心身の健康を保ち、運勢を好転させる効果が期待できます。

漢方が目標達成をサポート
新しい年を迎えるにあたり、多くの方が目標を立てられるかと思います。 ダイエット、健康増進、仕事での成功など、目標は様々でしょう。
漢方は、単に症状を改善するだけでなく、体質改善を促し、目標達成をサポートします。 例えば、ダイエットであれば、体質に合わせた漢方薬を服用することで、代謝を上げ、脂肪燃焼を促進することができます。
また、仕事でストレスを感じている方には、心身をリラックスさせ、集中力を高める漢方薬がおすすめです

漢方薬局として皆様に伝えたいこと
神楽坂 漢方 有恒薬局では、一人ひとりの体質や症状に合わせた漢方薬を提供し、健康相談も行っております。 「なんとなく体調が悪い」「疲れがとれない」など、些細な悩みでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
東洋医学の視点から、あなたの体と向き合い、より良い健康状態へと導くお手伝いをさせていただきます。

最後に
2025年は、変化と再生の年。 この機会に、自分自身を見つめ直し、心身ともに健やかな一年にしていきましょう。 漢方薬は、そのお手伝いをします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。



神楽坂 漢方 有恒薬局 薬剤師・鹿島絵里

今年も気付いたら12月で、時間の流れの早さに驚きます。年始に今年の目標をたてたのに、少ししか出来ていないことに愕然としてしまった私です。
さて、12月のことを師走と呼びますが、(僧侶)が家々に招かれて読経や仏事に忙しく走り回っていたことに由来しているそうです。薬局も風邪が流行るので忙しい時期になるので僧侶と似たような状況かもしれません。ニュースでも報道されていますが咳止めや抗生物質の品薄・欠品の影響で薬をもらえない患者が増えている様です。最近では漢方薬での咳の治療を求めて来局する方が増えてまいりました。今回は「漢方薬での咳の治療」についてのお話をしてみようと思います。

日毎に寒さと乾燥が増してくる冬は、寒さが苦手な、そして乾燥が苦手なに失調をきたし易くなります。粘度の低い痰を伴う咳(湿性咳嗽)が出る場合は、腎の機能が寒さで機能を失調しています。そして余分な水分が停滞して生じる咳がでます。一方、粘度の高い痰を伴う咳や空咳(乾性咳嗽)が出る場合は、肺の機能が熱や乾燥で失調しています。
 咳が出る時には、どんな咳が出ているか気にしてみてください。そして腎が失調していれば腎を補う食材を使った料理を作り、肺が失調していれば肺を潤す食材を使った料理を日常に取り入れると症状を緩和できます。ご家庭で食事を作る方は食医の役割を担っておりますので、自分や家族の様子をみて食材を選べる様になると良いと思います。興味がある方は薬膳の勉強をすると理解が深まります。


【腎を補う食材】
小豆、黒豆、海藻類、山芋 くるみ、枸杞の実、桑の実、葡萄、にら、羊肉、鹿肉、龍眼、白木耳、 鮑、いか、なまこ

【腎の機能】
成長・発育・生殖の機能を維持する(腎はを蔵す)。
②体内の水分代謝の調整により尿をつくる
③肺を助けて呼吸を円滑にして気を貯える(納気)

【腎の機能が失調した時の症状】
①が失調→発育不良、インポテンツ、骨代謝異常、加齢に伴う症状(足腰の痛み・倦怠感・耳鳴り・健忘・頻尿・難聴)
②が失調→排尿障害、浮腫
③が失調→息切れ、呼吸困難


【肺を潤す食材】
ゆば、冬瓜、蓮根、杏、梅、柿、みかん、葡萄、林檎、白木耳、牛乳

【肺の機能】
呼吸をコントロールする。
宣散(気・水を外に向かって発散させて全身に送り、汚れた気を排出する働き)と粛降(余分な水を膀胱に降ろす働き)をする。
衛気(体表を守る気)を産生し、発汗を制御して外邪の侵入を防ぐ

【肺の機能が失調した時の症状】
①が失調→息切れ、咳嗽、喘鳴
②が失調→体温調整が困難、尿量が減少して浮腫む
③が失調→発汗過多、風邪をひきやすくなる
 
神楽坂 漢方 有恒薬局
薬剤師 津島哲平
 
『カゼには即効漢方』自分で選んで自分で治す
たにぐち書店 ¥2,200(税込)
神楽坂 漢方 有恒薬局 小池 加能 著
 
『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
株式会社 東京玄文社 ¥1,518(税込)
書店に無い時は、直接FAXでお申し込み下さい。 著者 小池 加能  

 此の3ヶ月の間に酷暑から、突然冬!を思わせる寒さです。お変わり御座いませんか?
 私は、寒暖差に自律神経失調を起こしたり、不摂生による内臓や足腰の冷えから、腰痛を起こしたりと人並みに体調不安を経験しながらも、何とか漢方の知恵で元氣にして居ります。

 さて、漢方三考塾は1984年(昭和59年)春に先師寺師睦宗先生が漢方伝授のために開塾されて、今年40年目を迎えました。

 設立の目的は、
1)『黄帝内経素問霊枢』(医経)を学んで漢方の病理(病気がなぜ起こらなければならなかったか)を考え、
2)『傷寒論・金匱要略』(経方)を学んで方考(治療方法)を究め、
3)本草(漢方独特の薬学理論)を学んで薬性を知ること。
この、3つを学び尽くすことが漢方学習の上で不可欠であると云う信念で三考塾と命名されたそうです。

 寺師睦宗先生は医師、薬剤師ばかりでなく、一般の研究者など、どんな方にも分け隔て無く、漢方ばかりで無く、人生をご指導下さいました。
 やる氣と素直さがあれば、適正を観抜き、少し高い目標を設定して、引き上げて下さいました。
 私は根暗!で悲観主義者に観られたか? ことある毎に、明るく! positive思考に洗脳され、いつしか、楽観主義的、何とかなるさ!の良い加減さが身について今があります。

 寺師先生の足元にも及びませんが、三考塾で得た先輩方の生き方も見習い、これからの残された人生を漢方教育に専念していこうと思っております。

晩秋の気温差に負けない様に笑って!明るく!免疫力強化致しましょう。
どうぞ御大事になさって下さいね。
小池かの拝

『カゼには即効漢方』自分で選んで自分で治す
たにぐち書店 ¥2,200(税込)
神楽坂 漢方 有恒薬局 小池 加能 著

『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
株式会社 東京玄文社 ¥1,518(税込)
書店に無い時は、直接FAXでお申し込み下さい。 著者 小池 加能  

暑過ぎた夏もようやくトーンダウンして、過ごしやすい日が増えました。このタイミングで夏の疲れを回復させ、きたる冬への備えもしっかりとしておきましょう。
昼間は汗ばむ陽気でも、朝晩は気温が下がります。そしてジメジメした夏とは違って、乾燥も気になりはじめました。

秋の過ごし方のポイントは、寒暖差と乾燥への備えです。
体の表面は衛気(えき)と呼ばれるバリアによって守られており、外からやってくるカゼや乾燥などの邪気が体に侵入するのを防いでいます。
衛気の充実した体表は、適度な潤いがあってなめらかです。肌から粉が吹いたり吹き出物が出たり、また鼻・喉・目などの粘膜にトラブルがあるのは、衛気の働きが不十分なことを意味しています。
衛気が充実していると、美容にいいのはもちろん、カゼをひきにくく、また寒暖差にも振り回されません。

体の表面を保湿剤で物理的に潤わせることももちろん必要ですが、体の中からバリア機能を高めることをやってみましょう。衛気を作るには胃腸の力が大事ですし、衛気をめぐらせるには日頃のストレスケアが欠かせません。
消化器をいたわる丁寧な食事、できているでしょうか。秋が旬のきのこや根菜、戻り鰹に秋鮭など、ぜひ味わってください。胃腸の疲れやなんとなく不調という自覚があれば、蒸す調理がおすすめです。栄養はそのままに、あたたかくいただけて余計な油を取り過ぎないことは胃腸にもプラスです。そしていいものでも、摂り過ぎてしまっては逆効果。食べればいいというわけではなく、適度に胃腸を休ませることも大事な養生です。不調やカゼの入り口であれば、食べずに寝るだけで治ってしまうことも。
ストレスケアの方法は人によって様々ですが、入浴と深呼吸はマストです。入浴が習慣になっていない場合はすぐにでも。面倒と思うことがすでに不調の始まりかもしれません。お風呂に入ってさっぱりすることはあっても、ネガティブな気持ちになることはありませんので安心して入ってください。そして深い呼吸で気の流れをととのえます。
ここまでやってもまだ特別なケアが必要と感じたら、拗らせる前にどうぞご相談くださいませ。

神楽坂漢方有恒薬局
薬剤師・鹿島絵里

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神楽坂 漢方 有恒薬局 小池 加能 著

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株式会社 東京玄文社 ¥1,518(税込)
書店に無い時は、直接FAXでお申し込み下さい。 著者 小池 加能  

立秋を過ぎて暦の上では秋になっても、まだ暑さが残っていますが、秋分の日を境に夜が長くなり少しづつ涼しくなってきます。
気温が徐々に低下し空気が乾燥して、秋を感じる時期になると虫たちの合唱が聞こえ始めます。このような気候の変化は人間の五臓(肝・心・脾・肺・腎)に影響を与える存在となります。
その中でも五臓が嫌う外気のことを「五悪」といいます。漢方では「春の風を肝は嫌う、夏の熱気を心は嫌う、梅雨の湿気を脾は嫌う、秋の乾燥を肺は嫌う、冬の寒気を腎は嫌う」という外気と五臓の関係があります。

 これからの季節である秋は大腸(肺と表裏の関係)が乾燥した外気の影響を受けます。は乾燥した空気が苦手なので、空咳が出るようになります。大腸は潤いが不足し、腸内の水分が不足することで便秘気味になりやすくなります。老廃物が体内に滞留して腸内環境が悪化し、栄養素が吸収されづらくなります。また、有害物質が腸壁から血中にとり込まれ、さらに腸内環境は悪化します。
このような乾燥した時期と上手く付き合うには、体を潤す働きのある素材を使った料理を摂ると良いでしょう。さらに気を補う為に合谷というツボを押したり、復溜というツボをおして不足した陰液を補うこともオススメです。
神楽坂漢方有恒薬局
薬剤師 津島哲平

『カゼには即効漢方』自分で選んで自分で治す
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