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お屠蘇

お正月には「お屠蘇」を飲みましょう。
「お屠蘇」は、病気を予防する薬酒として、三国時代、中国の名医が考案したものです。
日本には平安時代に伝わり、江戸時代には庶民にも広がっていたようです。
白朮(おけら・びゃくじゅつ)、桔梗(ききょう)、山椒(さんしょう)、防風(ぼうふう)、桂皮(けいひ)等を刻んだものを絹の袋に入れ、酒やみりんに入れたものを年少者から順に年長者へ回し飲むと一年中病気をしないと言われ、正月には欠かせない行事になりました。

『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
  株式会社 東京玄文社 A5版 124ページ  定価(本体1380円+税)
   ISBN 978-4-905937-12-8 C0047 ¥1380E

書店に無い時は、直接FAXでお申し込み下さい。 著者 小池 加能  

 10月は研究会が集合してしまい晴天の休日毎にホールにもぐっていました。

 10月2日(日)は北里大学(白金)で漢方治療研究会。
「アトピー性皮膚炎では、食養が薬以上に大切」とか、いつも店頭でお話している内容でした。ドクター漢方家もそのことに気付き出された事は喜ばしいです。
 翌10月9日(日)10日(祝)は福岡で日本漢方交流会全国大会でした。25年振りの博多も秋晴れ、抜ける様な青空の下を九州大学医学部、百年講堂へ。一般公開講座を担当された尊敬している先輩は、いつものドレッシーな姿でなく、パンツと薄物のチェニックです。?あれ?「くつ下は5本指に絹のくつ下を重ねて3枚」とか演者がモデルとなって頭寒足熱の大切さを話されてました。

 神楽坂漢方有恒薬局は月経不順や不妊症の方、体調不良でこの頃不安神経症やうつ気分の方、やる気が出ない方が多く、やはり足元の冷えと冷飲食による食べ物からのエネルギー吸収力の弱さ(脾虚)が気になっていたところです。一般演題も含め役立つものでした。
 11日(火)には三考塾で教えて頂いていた大先輩の診療所を尋ね、さらなるハッパをかけられて帰郷しました。そして第三日曜はいつもの三考塾、頭の充実した10月でした。

 11月7日は立冬です。寒さと乾燥の季節はインフルエンザ流行の季節でもあります。冷え予防をして、心も体も休ませる季節です。どうぞお大切に。

『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
  株式会社 東京玄文社 A5版 124ページ  定価(本体1380円+税)
   ISBN 978-4-905937-12-8 C0047 ¥1380E

書店に無い時は、直接FAXでお申し込み下さい。 著者 小池 加能  

こんにちは。
今月はスタッフAブログをお届けします。

10月8日からは二十四節気の「寒露」です。
秋の長雨が過ぎ、爽やかな秋晴れの日が楽しみな今日この頃です。

ところで、今年は台風の当たり年だったようで8~9月は本当に台風が多かったですね。私の周りでは、長々と続く悪天で気分も体調もすぐれないと言い出す人が続出でした。
かく言う私も、若い頃は気にならなかったのですが、30半ば辺りから台風で気圧が下がると頭が鈍く重くなるのがお決まりです。気圧からくる頭痛なので、身体の中に何か原因を抱えているわけではない。そういう時に西洋薬的鎮痛剤を飲むのは抵抗がありますが、実はそんな時こそ漢方の出番です。私の場合は、台風発生のニュースを見ると(予防的にも)漢方で和らげよう、となります。

「病気ではないのになんとなく不調」は、漢方の得意とするところ。
40代後半の私は、これから迎える更年期も漢方の力で和らげられるかな♪と目論んでいます。
ちなみに、当店主は「西洋薬に頼らず更年期を乗り切った」先輩女子。
なんとなく不調の方、是非、店主にご相談にいらしてください。
漢方と食養生による体調改善メニューをご用意してお待ちしております。

<秋の潤い食材コーナー>
梨…水分が多く、高温多湿の夏から低温乾燥の冬へ向かう間の体内の水分調整に最適です。利尿作用があるので老廃物の排泄を促進し、便秘解消やのどや肌の乾燥を防ぎましょう。ただし、身体を冷やす食材ですので、食べ過ぎませんように。

落花生…肺を潤す食材です。これからの季節、空咳や乾燥肌、便秘の時にオススメです。9~10月が旬なので、生の落花生を見つけたらぜひ塩茹、渋皮付きで。
この時期しか食べられない美味しさですが、食べ過ぎにはご用心。

『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
  株式会社 東京玄文社 A5版 124ページ  定価(本体1380円+税)
   ISBN 978-4-905937-12-8 C0047 ¥1380E

書店に無い時は、直接FAXでお申し込み下さい。 著者 小池 加能  

9月9日は重陽の節句、菊の花を観て秋の(空)氣を吸収する日です。この日に黄菊を飾ると幸せになれるとか…

本当は菊の匂いを嗅ぎ、夏の去り行く季節に“ほっと”するのだと思っています。
漢方では秋は肺と関係が深く呼吸器や大腸に病を発しやすい季節です。
咳や鼻水、下痢や便秘と痔疾患の悪化などです。

人は胎内では母体の血液から臍の緒を通し、酸素や栄養をもらっていますが、この世に生まれ、オギャーっと吸った時から肺呼吸が始まります。呼吸を繰り返し、やがて息(自らの心)を引き取って彼岸へ帰るのが常です。せめて、この世に在籍中、落ち着いた呼吸をしたいものです。
例えば、短く浅くハアハアハアと呼吸をしてみて下さい。焦ってきませんか。
鼻で細かく、吸い上げてみて下さい。悲しくなるでしょう。
深く、長く、力強い呼吸が落ち着いた呼吸で、宇宙の無限の力を吸入し、気力も増し、心身ともに健康になる呼吸です。

深呼吸というとたいてい、吸う方から始めますが、呼(吐)吸です。まず「ありがとうございました」とお返ししてから、「いただきます」と吸うのが礼儀というものです。

胸一杯、肺の底まで新鮮な空気をいただきましょう。

『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
  株式会社 東京玄文社 A5版 124ページ  定価(本体1380円+税)
   ISBN 978-4-905937-12-8 C0047 ¥1380E

書店に無い時は、直接FAXでお申し込み下さい。 著者 小池 加能  

残暑お見舞い申し上げます。
立秋は学生の頃の私にとって、いや~な日でした。?、自分で決めたルールなのですが…この日までに、「夏休みの宿題を片付ける」と決めたからです。そうすると、後半はゆっくり遊べるし、二学期の予習も気分よく済ませられるからです。ところが、毎年そう予定通りに行かず…
最後の2~3日徹夜、二学期そうそう体調をくずすパターンでした。

ヒトにはそれぞれ病気のクセみたいなものがあるようです。
花粉症など春に具合の悪い方、夏は便秘や下痢など胃腸の調子を崩す方、涼しくなると、ねんざや骨折で包帯を巻く方、風邪を引いて冬を感じる方など、あなたの傾向を年間で観るといかがですか?

秋口に調子を崩す傾向の強い私は、きっとひとつ前の季節、夏の過ごし方に問題があったのです。
夏の養生の遅寝・早起きと昼寝をせず、明け方寝て、昼ごろ起き、昼寝して?!夕方から動き回る。夜中は、オールナイトでラジオを聞きながら、ほとんど机に向かい、運動らしい運動もせず、冷たいモノばかり飲んだり、食べていたように思い出します。
漢方を知った今では、夏に冷たいものは飲みませんし、仕事も勉強も腹も八分目を目標に、だらだらと休養に心がけて過ごします。
皆様も夏休みに、頑張って、仕事・勉強・遊び過ぎませんように、程々に怠け、実りの秋を元気に迎えましょう。

『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
  株式会社 東京玄文社 A5版 124ページ  定価(本体1380円+税)
   ISBN 978-4-905937-12-8 C0047 ¥1380E

書店に無い時は、直接FAXでお申し込み下さい。 著者 小池 加能  


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