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こんにちは。
今月はスタッフAブログをお届けします。

10月8日からは二十四節気の「寒露」です。
秋の長雨が過ぎ、爽やかな秋晴れの日が楽しみな今日この頃です。

ところで、今年は台風の当たり年だったようで8~9月は本当に台風が多かったですね。私の周りでは、長々と続く悪天で気分も体調もすぐれないと言い出す人が続出でした。
かく言う私も、若い頃は気にならなかったのですが、30半ば辺りから台風で気圧が下がると頭が鈍く重くなるのがお決まりです。気圧からくる頭痛なので、身体の中に何か原因を抱えているわけではない。そういう時に西洋薬的鎮痛剤を飲むのは抵抗がありますが、実はそんな時こそ漢方の出番です。私の場合は、台風発生のニュースを見ると(予防的にも)漢方で和らげよう、となります。

「病気ではないのになんとなく不調」は、漢方の得意とするところ。
40代後半の私は、これから迎える更年期も漢方の力で和らげられるかな♪と目論んでいます。
ちなみに、当店主は「西洋薬に頼らず更年期を乗り切った」先輩女子。
なんとなく不調の方、是非、店主にご相談にいらしてください。
漢方と食養生による体調改善メニューをご用意してお待ちしております。

<秋の潤い食材コーナー>
梨…水分が多く、高温多湿の夏から低温乾燥の冬へ向かう間の体内の水分調整に最適です。利尿作用があるので老廃物の排泄を促進し、便秘解消やのどや肌の乾燥を防ぎましょう。ただし、身体を冷やす食材ですので、食べ過ぎませんように。

落花生…肺を潤す食材です。これからの季節、空咳や乾燥肌、便秘の時にオススメです。9~10月が旬なので、生の落花生を見つけたらぜひ塩茹、渋皮付きで。
この時期しか食べられない美味しさですが、食べ過ぎにはご用心。

『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
  株式会社 東京玄文社 A5版 124ページ  定価(本体1380円+税)
   ISBN 978-4-905937-12-8 C0047 ¥1380E

書店に無い時は、直接FAXでお申し込み下さい。 著者 小池 加能  

9月9日は重陽の節句、菊の花を観て秋の(空)氣を吸収する日です。この日に黄菊を飾ると幸せになれるとか…

本当は菊の匂いを嗅ぎ、夏の去り行く季節に“ほっと”するのだと思っています。
漢方では秋は肺と関係が深く呼吸器や大腸に病を発しやすい季節です。
咳や鼻水、下痢や便秘と痔疾患の悪化などです。

人は胎内では母体の血液から臍の緒を通し、酸素や栄養をもらっていますが、この世に生まれ、オギャーっと吸った時から肺呼吸が始まります。呼吸を繰り返し、やがて息(自らの心)を引き取って彼岸へ帰るのが常です。せめて、この世に在籍中、落ち着いた呼吸をしたいものです。
例えば、短く浅くハアハアハアと呼吸をしてみて下さい。焦ってきませんか。
鼻で細かく、吸い上げてみて下さい。悲しくなるでしょう。
深く、長く、力強い呼吸が落ち着いた呼吸で、宇宙の無限の力を吸入し、気力も増し、心身ともに健康になる呼吸です。

深呼吸というとたいてい、吸う方から始めますが、呼(吐)吸です。まず「ありがとうございました」とお返ししてから、「いただきます」と吸うのが礼儀というものです。

胸一杯、肺の底まで新鮮な空気をいただきましょう。

『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
  株式会社 東京玄文社 A5版 124ページ  定価(本体1380円+税)
   ISBN 978-4-905937-12-8 C0047 ¥1380E

書店に無い時は、直接FAXでお申し込み下さい。 著者 小池 加能  

残暑お見舞い申し上げます。
立秋は学生の頃の私にとって、いや~な日でした。?、自分で決めたルールなのですが…この日までに、「夏休みの宿題を片付ける」と決めたからです。そうすると、後半はゆっくり遊べるし、二学期の予習も気分よく済ませられるからです。ところが、毎年そう予定通りに行かず…
最後の2~3日徹夜、二学期そうそう体調をくずすパターンでした。

ヒトにはそれぞれ病気のクセみたいなものがあるようです。
花粉症など春に具合の悪い方、夏は便秘や下痢など胃腸の調子を崩す方、涼しくなると、ねんざや骨折で包帯を巻く方、風邪を引いて冬を感じる方など、あなたの傾向を年間で観るといかがですか?

秋口に調子を崩す傾向の強い私は、きっとひとつ前の季節、夏の過ごし方に問題があったのです。
夏の養生の遅寝・早起きと昼寝をせず、明け方寝て、昼ごろ起き、昼寝して?!夕方から動き回る。夜中は、オールナイトでラジオを聞きながら、ほとんど机に向かい、運動らしい運動もせず、冷たいモノばかり飲んだり、食べていたように思い出します。
漢方を知った今では、夏に冷たいものは飲みませんし、仕事も勉強も腹も八分目を目標に、だらだらと休養に心がけて過ごします。
皆様も夏休みに、頑張って、仕事・勉強・遊び過ぎませんように、程々に怠け、実りの秋を元気に迎えましょう。

『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
  株式会社 東京玄文社 A5版 124ページ  定価(本体1380円+税)
   ISBN 978-4-905937-12-8 C0047 ¥1380E

書店に無い時は、直接FAXでお申し込み下さい。 著者 小池 加能  

皆さん、こんにちは。
食養生と漢方で未病予防に取り組む神楽坂漢方有恒薬局、スタッフAです。
今月は、小池先生に代わりスタッフブログです。

さて、7月7日に小暑を迎えましたが、真夏並みの暑さです。この時期は梅雨の鬱陶しさと暑さのWパンチで、早くも身体がバテ気味の方も多いのではないでしょうか。
そんな時、手軽にスカッとしたくて、つい冷たい飲み物に手を伸ばしてしまう方、いらっしゃいませんか?

でも、ちょっと待って下さい。その冷たい飲み物こそが、漢方的生活の最大の敵、「冷え」の一因なのはご存知ですか?
暑い夏には、冷えを呼び込む要因がたくさん有ります。
冷たい飲み物を筆頭に、クーラー、下半身の薄着、冷えたスイカにアイスにかき氷…

そこで、冷え予防の習慣として、この夏、飲み物で冷えを予防してみませんか?
最近は、常温のペットボトルのお水やお茶をあえて置くお店や自販機も増えていますので、ちょっと意識して常温ペットボトルを手に取ってみてはいかがでしょうか。
自宅で入れたホット又は常温麦茶をマイボトルに入れて持参するのもオススメです。
しばらく続けるとあら不思議、冷たい飲み物がキツく感じるようになりますよ。

また、暑い夏に用心するのが熱中症ですので、身体を上手に冷やし、熱中症予防に効く食材もご紹介いたします。

自然はよくできたもので、暑い時期の旬野菜や果実(胡瓜・トマト・茄子・西瓜・桃など)には、熱中症に効果的なカリウムが多く含まれています。

カリウムには、身体の水分調節をする働きがありますが、とりわけ西瓜はこのカリウムを多く含みます。それと同時に、西瓜は身体を冷やす食材でもあるため、冷え過ぎを防ぐ必要があります。そこで、身体を温める働きと汗で失われたミネラルを補う働きのある未精製の本物の塩(ナトリウム)を足して食べる、つまり「西瓜に塩をつけて食べる」というのは、暑い夏に理に適った食べ合わせなのです。

みなさんも、食べすぎにならない程度に常温で戴き、上手に夏バテ予防をして暑い夏を乗り切ってくださいね。

『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
  株式会社 東京玄文社 A5版 124ページ  定価(本体1380円+税)
   ISBN 978-4-905937-12-8 C0047 ¥1380E

著者 小池 加能  

 梅雨のシトシト、ジメジメと鬱陶しい季節になりました。
お身体に重さを感じていらっしゃいませんネ?

 湿気の多い季節は体に水を抱え込み過ぎの水太りや水の偏在型頭痛持ち腰痛持ち、はたまた、こころが不自由でさっぱりせず鬱気分の方が増えます。
 梅雨寒に困る冷えや湿気が原因です。足首やふくらはぎを冷やさない方法を取り、汗をかく運動とお小水で体液の偏在を戻すと、体は軽くなります。

 小豆汁やスイカのホットジュースに耳かき一杯ほどの自然塩を入れて飲むと、驚く程利尿効果があります。
 心の晴れない方は氣(持ち)を発散させるように、長靴にしゃれた雨よけポンチョに派手な色柄の傘をさして、外に出ましょう。
 水溜りをピチピチ、ランランラン♪と早足で歩けば、汗をかけて発散できます。

 そんな気分にさえなれ無い重症気重の方は香蘇散(こうそさん)や藿香正気散(かっこうしょうきさん)や半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)など胃腸の消化力を助ける漢方薬を含むと同時に麦とろご飯や豚汁、糠味噌漬け、焼き鶏など消化の良いさっぱりだが酵素やタンパク質をしっかり摂れる食事をしましょう。

 内緒話なんですが…コンソメスープにロールパン、ステーキに美味しいサラダのちょっと贅沢も!…カタカナご飯は日頃はあまりお勧めしていませんが、実はこれ!私の鬱脱出食材なので…鬱っぽい方追試してみて下さい。


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