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 新茶の一服が初夏への入口です。お元気ですか?私、この所少々体調をくずし気味、時々胃が痛かったり、足腰に力が入らなかったり、やけに眠くて眠くて・・・
 そうです、昨年末から1月、2月と食生活が乱れる程頑張っていたのです。
 そこで例の・・・体調不良改善おまじない、食卓瞑想を再開しました。自宅で準備した食事ならば原料も良く解っていますが、外食の時にも
     ①「いただきます」の後、全体を見つめて、食材の色・形を
      観察し、味を予想する。
     ②野菜の一片から「ごちそうになります」と心で声をかけ
      ゆっくり味わう。みそ汁の具材も確認しながら一口飲む。
     ③ご飯を一口、甘味を感じるまで30回は噛んで、
      こうして心で食材と対話しつつ約20分かけて一食を終わらせる。
 ついついスマホを見たり、新聞を読んだり気もそぞろの時と違い、こうしていると少量でも十分に食材が体内で働いてくれて、吸収・排泄も良くデトックスされて?頭もすっきりして来て元気になれました。
 やはり食は命の源、味わって健康になりましょう。


小池加能 拝

『カゼには即効漢方』
自分で選んで自分で治す
たにぐち書店 ¥2,160
神楽坂 漢方 有恒薬局 小池 加能 著

 三寒四温がようやく落ち着き、満開の桜も惜しまれつつ散りうる中、春の陽射しで天地万物が清らかな明るさに輝く時期の晴明を迎えました。
 春は五行理論で言いますと、肝と同じ木に属するとあります。肝(臓)は血(液)を解毒する中心的な存在と考えられていますが、春は肝機能が異常に亢進しやすく、血液を解毒しきれずに気温が上昇すると共に体内の冬の間にたまってしまった瘀血も上昇して顔や頭に現れてしまいます。
 例えばニキビ、おでき、アトピー性皮膚炎など、それから眼や鼻のまわりが充血してしまうと風に運ばれた花粉でアレルギー性鼻炎や花粉症になってしまいます。また、頭にめぐるとのぼせやイライラがつのりやすいので高血圧の方にも要注意です。
 そして、冬に身体が冷えてしまった方は、春になってよくギックリ腰や寝違えてしまったり、足がつることはありませんか?今のご自身の身体は一つ前の季節に召し上がったものや生活習慣で出来ているので冬の寒い時期の生活の影響が大きいです。すぐ薬を飲み、身体を動かしているとあら不思議!治った♪そんな魔法はありません。一時的な回復はあるかもしれませんが根本的には解決していないのです。
 上手に漢方をつかいつつ、やはり大切なのはご自身の日頃の生活習慣です。食事でいうと、ぜひ緑色の食べ物を召し上がってみてください。小松菜・グリーンアスパラガス・大根の葉・セロリの葉・紫蘇・パセリ・ニラ・ブロッコリー、そうそう海藻の青のり。ニラを含めた緑色のお野菜は肝を補い、肝熱を治し、瘀血を取り除き一緒に、レモン・ゆず・梅干し・お酢の酸っぱい食べ物をとると身体を整えてくれます。
 新年度の生活で色々とお忙しいかもしれませんが身近の出来ることから始めてみましょう。

スタッフK

 3月6日の啓蟄を過ぎるとそろそろ冬眠中の我が家のチャメ君(亀・16歳/万年)がお目覚めです。
 寒暖差の大きな冬でしたが、皆様お変わりありませんか。
春は桜に先だち黄色の菜の花・山吹・連翹が咲き、緑が芽吹きます。
 私達の身体も、ニキビ、吹き出物と肌のトラブルやふう(が原因の)病である痒みやめまい感、高血圧の悪化や不眠、自律神経の失調が起こりやすい時です。
 春に体調の悪い方は直前の冬にお身体を冷やしすぎたり、寝不足だったと考えられます。
初春のうちに、早寝し(23時前)、不調改善の漢方薬に助けてもらって、4月の春本番を楽しみましょう。

 拙著『合格運アップに効く漢方』P8~も参考にお元気でいらして下さいネ。

小池加能拝

『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
  株式会社 東京玄文社 A5版 124ページ  定価(本体1380円+税)
   ISBN 978-4-905937-12-8 C0047 ¥1380E

書店に無い時は、直接FAXでお申し込み下さい。 著者 小池 加能  

 立春は二十四節気のはじまりの節気、季節は春に変わります。2月に入るとスギが4月にかけて開花し花粉を飛散させます。そろそろ花粉症で悩む方も出てくるのではないでしょうか?
 しかし花粉症は先天性アレルギー素因をもった方が間違った食生活を続けたり、生活習慣、生活環境によって悪化因子を集積させ、或一線を超えた時に発病する病です。スギや植物を悪者にしていますが、むしろ人間が弱くなったのです。
 血の汚れ、気血の巡りが悪いために起こるのではないかと思います。昔に比べてみると、防腐剤、着色料、水の汚染、空気の汚染、電磁波、人間関係のストレスなど自然でなくなったのが原因でしょう。

 アレルゲンになりやすく血を汚す食物…なるべく口にしないほうが良いもの
・エビ、カニ、魚卵類(いくら、たらこ、数の子)、青魚。
・タケノコ、フキなど芽を出すもの・ほうれん草、ナスなどアクの強いもの。
・ピーナッツ等刺激の強いもの ・餅米類(お赤飯、あられ、お煎餅)
・チョコレート、コーヒー、コーラ等のジュース等。
・香辛料(胡椒、わさび、唐辛子)、アルコールの多飲。
・ケーキ等の白砂糖製品、リノール酸に片寄った油、牛乳、チーズ、ハム、ソーセージ(飼育中の抗生物質、ホルモン剤、発色剤、防腐剤)など。
 普段何気なく食べているお食事を一度見直してみるのも良いかもしれません。
そして水分を摂り過ぎないこと、睡眠を十分に取り、リラックスタイムを作りましょう♪

 それでも症状がすぐれない時には即効漢方の力も借りて乗り切れるといいですね♪

スタッフK

 寒中お見舞い申し上げます。
七草粥は7日の朝だけで無く、寒中の定番手抜き朝食です。
前夜の残り味噌汁に五色(黒:わかめ、白:ごはん、黄:卵、赤:人参や赤コンニャク・・・これは、近江八幡の土産、緑:小松菜やほうれん草)を加えて熱々を頂きます。
古漬けの柴葉漬や白菜漬けをお供にすると腸内細菌も元気に働いてくれます。

「冷え」は身体内部(臓腑・血液・ホルモン系)の機能失調を引き起こすと考えます。
慢性頭痛、立ちくらみ、めまい、くしゃみ、鼻水、咽痛、肩凝り、咳、胸痛、不眠、イライラ、肌荒れ、腹痛、腰痛、下痢、生理痛、月経不順、膀胱炎、不妊、尿失禁、しびれ、 引き攣り、痛み…とさまざまな不定愁訴を引き起こします。

 普段から生野菜のサラダ、お刺身、果物、ビール、アイスクリーム、アイスコーヒーなど冷たい食べ物、飲み物を一年中口にしていませんか。
ミニスカート、ヘソ出しルック、裸足で過ごして内臓が冷えると
   →身体が「冷え」から守ろうとして皮下脂肪が増える
   →皮下脂肪がつくと血流が悪くなる
   →血流が悪いと細胞の老化が早まり、免疫力も低下する

「冷え」は美容と健康の敵! と言えます。 まずは温かい服装、日頃から適度な運動を して身体を動かしてみましょう。 それでも冷えの強い方、しもやけの出来る方は漢方薬の力を借りて寒い冬にかぜなど引き込まないで元気に過ごせるように改善していきましょう♪

『カゼには即効漢方』
自分で選んで自分で治す
たにぐち書店 ¥2,160
神楽坂 漢方 有恒薬局 小池 加能 著


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