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★ 話は何年も前にさかのぼる。
  「疲れやすく、元気が出ない、自称=弱虫」
  以来、それ用の漢方をずっと継続していた。
 
  2年ごとの人間ドック。
  データを見ると、赤血球と白血球の数値が、
  毎回、上がっている。
  他のデータは問題ない。
  そういえば、ここ最近、一度も仕事を休んでいない。
  
  これってすごいと思いませんか。
  データが示す、右肩上がりの好結果。

★ 原因不明の腹痛に悩まされていた方
  あちこちの病院に行って、
  いろいろ検査して、薬も飲んでも無効。
  最終的には、心療内科も行った。
  胃カメラでは、胃潰瘍があるという事だけど、
  それ用の薬が全く効かない。

  紹介されて来院。
  東洋医学的診察の結果にて漢方を選択。

  1ヵ月後、腹痛は全くない。スゴイ!

  2ヵ月後、相変わらず調子いい。薬サボり気味。

  3ヵ月後、調子良かったので、薬サボったら、再発。
  
  「今度は、治りきるまで、まじめに飲みます」となった。

  漢方を続ける意味、上記2例で見えてくるモノありますよね。

 

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自分はダメ人間だと思ってしまって自己否定すると、
どうしてもしんどくなっていまいます。

自分は何をしてもダメ、
他人を見て自分と比べて自己否定感が出てしまいます。

幸せそうな友人や同級生を見ると、
取り残された気がして辛くなります。
それゆえ感情が不安定になりイライラしたり落ち込んだり。

しかし、少しずつ自信回復していく事で治ってくるものです。

自信回復には、「ちょっとした」成功体験の積み重ねが必要です。
なにか「できた」と思える事でいいんです。
そのために、「それでOK!」と言ってくれるサポーターの存在も必要。
これは母親が適任です。

そうして自信貯金を積み上げて、「チリも積もれば山となる」のです。

「治癒」とは、親も自分も受け入れることのできる
「やりがい、生きがい」を感じる事に出会えて継続して実践できるようになった時です。

コツコツ頑張りましょう。

         

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親に気に入られようと「良い子」を演じてきて、
成長とともにそれが苦しくなって
社交障害や摂食障害など
問題行動になってしまっている人は多いものです。

その解決エッセンスの一部を紹介します。

・本人が来院できない時は
 家族にアドバイスして本人の治りたい気持ちと
 表現力を上手く引き出させるようにする。

・本人が「治りたい」と思う事、
 家族が「治してやりたい」と思う事。
 その強い気持ちが大事。

・良い子を演じる事で自分の居場所を確保してきた子が、
 良い子を止めるのは容易い事でない事を家族は良く理解する事。

・本人の発言力を高める事が大事。
 自分の持ち味を理解して伸ばすように持っていく。

・「言いたい放題のわがまま」と「本質を伸ばす自己主張」は違うので、
 客観的に受け入れ難い事については、言い方を工夫して拒否してOK。
 話し合えて本人から譲歩案を引き出すことができれば、なおOK。

・「本質の自分」と「今までの演じていた自分」とのズレからくるストレスや窮屈さがある。
 自分でも「何とかしたい」と思っても「何ともできない苦しさ」がある事もある。
 ここを理解しないといけない。

・摂食障害の場合、「ズレ」の隙に「やせ願望」が入り込んで、
 痩せる事=自分らしさという満足感で満たされると抜けだしにくくなる。
 別の「自分らしさ・生きがい」を探さないといけない。

・健全に自己主張する事が大事。自分らしさとは?
 それを見つける事が大事。

         

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「完全個室マンツーマン」だからこそ、
また、守秘義務があるからこそ、
時間をしっかり確保してあるからこそ、
安心して何でも話せるのだと思います。

初めての方は、
なかなか「安心」して話してくれない場合も多いですが、
だんだん、「深い」話をしてくださるようになってきます。

治療も面接もそうですが、
時に、話がそれて「別件の相談」になる事も。。。

「こういう症状ががあるのですが、ここで何とかなりませんか?」

「これは、病院に行った方がいいですか?」

「家族の事なんですけど・・・・」

何でも聞きます。
解決に導くのが簡単なケースもあれば、
難しい問題も、もちろんあります。

いずれにしても、
基本は、
「その方が求めている答え」になるように。
ということです。

寄り添う治療や面接には、
マンツーマンでないと。。。。
そう思っていますし、
これが私のできる事です。

 

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全ての悩める人に一言。

1人で闘うのは、しんどすぎます。

弱音を吐いてもOK。

誰かに助けてもらってもいいのです。


         

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