病院での検査の数値は、卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモンのバランスが悪く、テストステロンはかなり高めでした。
生理痛は無く、ご主人の精子数、運動率は低め…
病院で治療も続けながら、漢方薬で足りない所を補っていきたいとの事でした。
冷えがあったので血を補う働きのあるものと、種（卵子、精子）を良くする漢方をお出ししました。
生理周期が順調になってきたので、腎を補う漢方もお飲みになると、久々に高温期が現れました
前向きに漢方薬療法に取り組まれ、低温期と高温期もきれいに出来てきました
そして！待ちに待った陽性反応！自然妊娠です
現在も順調に、プレママ生活を楽しんでいらっしゃいます。
妊娠力を高める漢方の養生法で最も大切なのは、身体を冷やさない事。
漢方薬でできること
1.血流が良くなりホルモンバランスが整う
2.質の良い卵子ができやすくなる
3.受精卵が着床しやすくなる
4.精子の数が増え、運動率があがる
漢方の力で、ホルモンバランスが整えられ、月経期、卵胞期、排卵期、黄体期に出るべきホルモンが正常に分泌されるようになると、月経不順が改善し、排卵もスムーズに起こるようになってきます。
このように、漢方には、からだ全体のコンディションを改善する働きがあるため、自然に妊娠する力を引きだしていくことが出来るのです。
