もうそろそろ花粉さんが本格的に飛散してくる時期ではないでしょうか。
花粉症の方は要注意ですね。
花粉症になる人とならない人がいますが、その違いは何なのでしょうか?
ここ数年、コップの大きさに例えて説明されていますね。
体内に入った花粉の合計がコップの大きさを超えてあふれると花粉のアレルギー症状が出てしまうというもの。
これが正しいのか間違いなのか私には分かりません。
漢方では、花粉症になりやすい方は皮膚粘膜のバリア機能を主る衛気(えき)が弱いと考えます。
自分の家のセキュリティーで例えると、窓や玄関に鍵がなく、泥棒に容易に侵入され、盗み放題の無防備状態です。
・風邪を引きやすい
・年中鼻がぐずぐずしやすい
・喉が弱く、すぐ痛くなる
・皮膚が弱く蕁麻疹などが出やすい
・以前より寒がりになった
・冷房や冷たい風が苦手
・汗をかきやすい
・もともと体温が低い方
一つでも当てはまる人は皮膚粘膜が弱く、外部からの刺激を受けやすく注意が必要です。
飲むマスクと呼ばれる漢方薬で皮膚粘膜の強化をすることで花粉症ともおさらばすることも夢ではありません。