ふじまこさん
投稿日時: 2022/03/03 14:57
踵のヒビ割れとあかぎれが酷いです。温経湯という漢方は効くんですが、飲み忘れると、前より状態が悪くなります。
1日飲み忘れただけで、手がボロボロになってしまいます。
その後、頑張って毎日飲みますが、前より効きは悪いというか。
薬がきれると前より悪くなる、という現象は、どういうことだと思いますか?
漢方では、たまにあることなんでしょうか?
ふじまこさん、こんにちは。
お訴えの内容から察するに、温経湯では治癒力が発揮されづらい、そういう肌の状態になっているのでは?と思います。温経湯はしもやけに有効な漢方薬ですが、しもやけで荒れた皮膚や肌に血液(栄養)や潤いを与え、治癒力や新陳代謝を盛んにしつつ治していく、そんな内容の漢方薬です。ただ実際、栄養や潤いを与えれば、治癒力が新陳代謝の全てが良くなるか?と言えば、その通りではありませんし・・・。
また、炎症症状を繰り返せば皮膚であれ粘膜であれ、だんだんと変質していき、治りづらくなっていきます。炎症を山火事に例えると、突発的な火事は葉や枝を燃やすレベルですけど、燃えつ続けると幹まで燃えるレベルに達し、木が再生しづらくなる・・・そんな感じです。あとは、手荒れを誘発するような外因がある場合も、温経湯は効きづらいと思います(※温経湯は、内因向けの漢方薬なので)。原因は一つかもしれませんし、複数が関わっている場合もあります。皮膚の症状・状態も踏まえつつ、専門家に相談すると良いでしょう。
以上、雑多な文章ですがご容赦下さい。お大事になさいませ。
回答日時: 2022/03/04 12:41