笹葉新さん
投稿日時: 2022/03/26 15:18
いつも相談に乗ってくださり、ありがとうございます。幻聴については無い状態にまで持っていくことができています。自生思考については、トリプトファン(セロトニンの材料)とビタミンB群・B6・ナイアシンを飲む前にパンやご飯といった炭水化物を食べることで吸収がされやすくなることを思い出し、いつもは空腹時にしてしまっていましたが食後にすることでかなり出てこなくなり、気持ちも穏やかになるようになりました。
前回相談させていただいていた酸棗仁を粉状に粉砕したものを煎じて飲んでいた件については、他の要因もあったかもしれませんが、幻聴が再発気味になるという結果になり、それ以降は種のままの状態で煎じて飲むようにしています。この方法ですと幻聴はでてこないようです。
ここから相談内容になります。酸棗仁を粉状にして煎じて飲んでいた際は、明らかに惰眠、嗜眠の傾向ではなくなっていてずっと起き続けられていたのですが、幻聴のこともあり止めざるを得ない状態になっていました。そこで、心血を補うということであさりと干ししいたけの煮出し汁を飲んでみたらどうだろうかと思い(漢方医の方の本で見つけました)、冷凍のあさりとどんこを鍋で1時間ほど煮詰めたものを寝る前に飲んでいます。これも睡眠には良いようで、飲んだ日と忘れてしまった日とでは睡眠時間に違いがあります。
今の漢方で使用している生薬のセットはあまり変えたくない気持ちもあり、今は薬膳の方向でじわじわ改善ができていければと思っていますが、睡眠の質を上げる、という効能が期待できる薬膳料理がありましたら教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。
笹葉新さん、こんにちは。酸棗仁は不眠・嗜眠の両面に効くので、作用を高めると逆に弊害が出てくるのかもしれませんね。
薬膳の知識はめちゃくちゃ浅いんですけど、「あさり」「干ししいたけ」とくれば、まさしく「出汁」=和食の世界と思うので煮干しに始まり、海藻類、タネ類(そば・ゴマ・玄米とか)、木の実(銀杏・クルミ)などが向くと思います。これらの食材は共通して「ミネラル」が多いのが特徴で、煮干しや海藻類は出汁、あるいは粉末を調味料として利用していくと、ふりかけごはんも薬膳の範疇になるかもと思います(薬膳に詳しい先生にしてみれば、邪道といわれるかも知れませんけど・・・)。
回答日時: 2022/03/31 16:40
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