まととさん
投稿日時: 2022/07/08 12:39
はじめまして、お願いします。
顔以外に、虫に刺されるのか?皮膚炎が良くおこります。なかなか治りません。治っても次が出来ますのでシミが増えていき、ステロイドを使うのも六年くらいになり、どうにかならないかと思っていたところ、東洋医学を知ることになり、タイプを調べると瘀血になりました。あと、気滞、血虚、痰湿も少し有ります。
漢方薬としては、瘀血に良く使われる物だけで良いでしょうか?
瘀血だけでなく気滞、血虚も同時に改善すべきとかよ話も聞きますし?
まととさん、はじめまして。
ステロイドは使う頻度にもよりますが、結構な頻度で長期間使っていくと、皮膚の弱体化と共に枯燥が進んでいきます(※漢方でいう腎陰虚の状態)。まととさんの場合、この腎陰虚と皮膚炎が起こりやすい状態には、直接の関わりはなさそうな気がしますが、シミが残るという点に関しては腎陰虚は関わってきます。瘀血は大雑把に言えば(皮膚の)血行障害ですが、その血行障害がどういった要因で起こるのか?を考えた場合、要するに何で皮膚が瘀血を抱えることになったか?を考えた場合、炎症を繰り返すという解毒証でそうなる場合もありますし、先に述べた腎陰虚が進むことで引き起こされる場合もあります。この点は皮膚の色味が判断材料になるので、専門家に確認してもらうと確実です。
繰り返す皮膚炎に関しては化膿に至らないのであれば、十味敗毒湯が合うかもしれません。また皮膚炎を皮膚病と考えずに、炎症反応が皮膚という場所で起きている!と見立てると、免疫にも及んでいきます。その辺りも、もう少し深い吟味が必要ですから、皮膚炎の特徴と共に専門家に相談されると良いでしょう。
以上、雑多な文章ですがご容赦下さい。お大事になさいませ。
回答日時: 2022/07/08 16:00
まととさん
ご質問をありがとうございます。
皮膚炎の後のシミは東洋医学では瘀血と見ます。
体質は気滞、血虚、痰湿も少し有るということでしたね。
千幸堂では皮膚は血液とほぼ同じ成分で出来ているので血虚であったり貧血があったりたんぱく質が少ないと
シミは治りにくいと考えます。
良い血液をしっかりと作る栄養成分を食事からとったり自然サプリメントから
摂取して頂きます。
これは皮膚の新陳代謝を促すためです。
そのうえで瘀血を流す漢方薬を併用されるとシミが薄くなったりできにくくなったりしますよ。
体質改善はまずシミが薄くなり、そのあとで気滞、血虚、湿痰を考慮して漢方を選び
少し長めに服用されていくと良いと思います。
是非一度お試しください。
漢方の千幸堂薬局
薬剤師赤座千幸
回答日時: 2022/07/08 14:41
まととさんからのコメント
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