inoさん
投稿日時: 2022/09/27 20:20
気になっている順に、慢性的な倦怠感、朝に弱い、気圧変化によるダルさ、頻尿などがあります。
持病としては、脂肪肝、糖尿病がありますが、いずれも薬を飲んでおり数値的にはほぼ正常値まで戻っています。
体格としては165cm,80キロとなり、肥満気味になると思います。
インターネットの体質診断をすると、気虚もしくは水滞とされることが多いです(その時の体調次第)。
これまで飲んだ漢方で効果のあったものは補中益気湯(慢性的な疲労感)と五苓散(気圧変化によるだるさ)で、どちらも飲んですぐ効果があり、今は補中益気湯を続けています。
逆に、効果のなかったものは四物血行血や八味地黄丸などです。
このような状況で、より適した漢方はございますでしょうか?
inoさん、はじめまして。
お訴えから察しますに、自律神経が不振気味な状態では?とお見受けします。漢方ではしばしば「肝気虚」と呼ばれたりする状態です。要は、自律神経が活発に機能するために必要なエネルギー(≒肝気)が乏しく、その機能が十分に発揮されない状態です。馬力の足りない自動車で坂道を登っているような感じですね。
自律神経は、季節や気圧の変化に身体を対応させる役割があるので、これが不振だといろいろ振り回されることになります。ただ、五臓の気の源は脾なので、脾の働きを高める漢方薬としての補中益気湯も合っているとは思います。なので、一つには補中益気湯を煎じ薬に変えてみるとさらに良いと思います。加えて、肝気虚に対しては黄耆建中湯や苓桂朮甘湯が向きますから、補中益気湯との併用を試してみると良いかもしれません。
以上、雑多な文章ですがご容赦下さい。お大事になさいませ。
回答日時: 2022/09/28 10:33
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