あみんさん
投稿日時: 2022/10/09 08:05
半夏厚朴湯についての質問です。
2.3年前からもやもやとした不安感があり、胸のあたりが詰まっているような感じや、息の吸いづらさ、呼吸しづらいのでため息ばかりになってしまうことがあります。
頓服で半夏厚朴湯を飲むように処方されているのですが、効くときは身体がすごくスッキリして軽くなり呼吸がしやすくなって目の霞みなどもなくなります。
ですが、効かない場合もあって飲むと身体がすごくだるくなり呼吸が更にしずらくなってしまいます。
舌の状態はいつも歯跡あり白苔は厚い、舌先が赤いです。
半夏厚朴湯は気の滞りを解消するようですが、効かない時は気虚が酷くて気が足りていないからだるくなってしまう可能性もありますか?
よく喉の違和感が適用だと書いてありますが、喉のつまりではなく胸やみぞおち(胃のあたり?)が詰まっている感じがあります。
場合によって香蘇散などと使い分けする必要がありますか?
あみんさん、こんにちは。
ご指摘のように、半夏厚朴湯が効かなくて身体のだるさ・呼吸のしづらさを訴える場合は、「弛緩」という姿の気虚があるかもしれませんね。弛緩を伴う気虚といえば、補中益気湯がファースト・チョイスになりがちですが、逍遥散なども向くかもしれません(※舌の状態だけから判断すると、ちょっと補中益気湯ではない気が・・・)。件の半夏厚朴湯は柴胡剤としばしば併用しますし。胸やみぞおちの詰まりも、柴胡剤が適する胸脇苦満と解釈すると、しっくりくる気がします。あと一つは、お訴えの内容や舌の感じからして、苓桂朮甘湯や苓桂甘棗湯が向くという可能性もあります。・・・と、いくつか選択肢がありそうなので、専門家に改めて相談されることをお薦めしますよ。
以上、雑多な文章ですがご容赦下さい。どうじお大事に。
回答日時: 2022/10/11 11:49