meairさん
投稿日時: 2022/11/14 15:05
抑肝散陳皮半夏を服用中です。
気滞が強いようで、理気作用のある食材を取り入れようと思い、ジャスミンやマイカイカ、陳皮など、お茶にして飲んだりしています。
ただ、抑肝散陳皮半夏の生薬である、柴胡やチョウトウコウは、寒性で肝の熱を取ると思うのですが、ジャスミンやマイカイカは温性のようです。肝は冷ましたほうがいいのでしょうか?肝を温めるものは避けたほうがいいですか?
よろしくお願いいたします。
meairさん、こんにちは。
ジャスミンやマイカイカは温性なのかもしれませんけど、例えばジャスミン茶をのんで「ほっこり」とできるということは、結果的には肝の昂ぶり(引いては肝の熱)を冷ます(というより清めるニュアンスに近い?)ということになりますよ。五味五性の温性・寒性は、からだを「温める・冷やす」という作用に直結することが多いですけど、五臓六腑や病態に関わる「熱」は、「熱があれば冷やす」とか「熱があれば、温めるのは不可」という概念とは違いますよ。
西洋医学的に言えば、肝の熱は自律神経系の緊張・興奮に近いもので、自律神経がそうなると中枢神経系もそれにつられて興奮してくる・・・という話です。興奮を鎮めたい時に、冷たいものを飲んでスーッとする人もいれば、温かいものを飲んでほっーとする人もいますから。ではでは。
回答日時: 2022/11/14 16:42
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