えつこさん
投稿日時: 2022/11/18 09:30
不安障害で、心療内科に通院しています。脳検査をしたら、てんかんの傾向にあると言われ、今、抗てんかん剤を飲んでいます。症状は、突然起こる強い恐怖感ですが、数秒で治まりはします。しかし、その後もそのことばかりが頭に浮かび気持ちが鬱っぽくなってしまいます。こんな場合にも漢方は有効ですか?
えつこさん、はじめまして。
お訴えから察するに、不安神経症に近い状態では?とお見受けします。てんかん発作の瞬間が「気が動転する」のに対して、不安神経症は気が落ち着かない(≒しばしば動転しやすくなる)・不安定という状態に近いです。漢方的には、気逆を伴う気滞に相当するかと思うので、漢方薬を試してみる価値はあると感じます。
こういう場合の漢方薬としては、苓桂甘棗湯とか柴胡疎肝湯、桂枝加竜骨牡蛎湯などを試してみると良いかと思います。さしずめ、精神面の気の滞りを改善して、気を晴らし(≒気の塞がりを開き)、安心感を得やすい状態に導いていく…というような流れです。実際の漢方薬はこの限りではないかもしれませんので、服用を検討される場合は、直に専門家に相談して下さいね。ではでは。
回答日時: 2022/11/18 12:58
えつこさんからのコメント
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