みっちょさん
投稿日時: 2023/04/16 12:56
2月半ばに低音性感音性難聴になり、五苓散、イソソルビドゼリー、メチコバール、ベタヒスチンメシル内服していますが未だに症状が安定することなく、一番つらいのが耳閉感です。症状が長く続き、不安が強くなり抗うつ剤も、飲み始めました。アレルギーもあり、ザイザル。血流が悪いと思い当帰四逆加呉シュユ生姜湯を飲んで1か月になります。50代という更年期もありますので、何かその他の漢方を飲んだ方が良いのでしょうか?
みっちょさん、はじめまして。
お訴えの内容から察するに、やはり内耳で「機能障害」が起きているのでは?とお見受けします。急性の機能障害であれば、例えば鬱血が生じているとか、水腫があるとかいった状態異常:漢方的には気血を呼ばれる存在の巡りが悪くなり、鬱滞している状態に近いので、要は巡りを良くする(≒新陳代謝を良くする)ことで、解消されていくかと。
ただし症状が長引くと、鬱滞した状態から生じた「老廃物」が更なる機能障害を招いていくので、巡りを良くすることが困難になってきます(※玉子から出てきた鶏がまた玉子を産む感じ)。あと、耳閉塞感ですが、これはしばしば、「内耳に熱が篭りやすい状態」で引き起こされます。篭りやすいというのも、前述した鬱滞の一つの姿と見立てることができますから、そういう意味では、五苓散、イソソルビドゼリー、メチコバール、ベタヒスチンメシルの並びでも、改善されなかったぐらいの滞りと言えるのかもしれません。ただこの点は、情報が不足しているので、さらに詳しい相談が必要そうですし、それを受けて漢方薬も決まってきます。なので、専門家に直接相談して、処方してもらいましょう。ではでは。
回答日時: 2023/04/17 16:57
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