笹葉新さん
投稿日時: 2023/04/23 18:58
お世話になっております。一週間ほどいろいろ試してみていました。
まず前回のお返事について、桂枝加竜骨牡蠣湯と独自漢方は一緒には飲まず、独自は寝る前のみで、桂枝加竜骨牡蠣湯去大棗の方は朝・昼・夕方の三回です。三日で消化、独自漢方の方は5日ぐらいで消化しています。
桂枝加竜骨牡蠣湯去大棗はそのままに、独自の方は酸棗仁と石膏を抜いてみています。かつて大棗を使用していた時は気持ちが安定して自生思考に負けない感じもあり、心血虚もあったかも…と思ってましたが、試そうと酸棗仁を外しました。感じは、少し強く対処に当たれないかなと曖昧な感じです。
独自漢方の方は黄連を追加。飲んだ感じは、非常に苦かったです笑。単体で煎じて飲んでいたところ幻聴が出てき始め、会話能力がぎこちなくなった(大棗と似)こともあり中止しました。上品の物でも合う合わないはあると学びました。または独自漢方と混ぜた方がよかったかも。
また竜眼肉と蓮肉も外し、その後石膏も外してみて様子見。蓮肉は食欲が出てくるのが若干ある感じもして外してみてました(様子見後、再開かも)。石膏はお腹のイメージを収めるため(知母との組み合わせ)と思って使用していたのですが、サプリのBHBとLシステインの方で対処できる…かなと感じ削りました。離脱症状はなく、少し気持ちの勢いが弱まったかもという感じです。
人参・黄耆は前回の時は使っていなかったようです。勘違いしていました…。今は、独自の方で十全大補湯を組んでみたらと思っています(まだ検証中)。四物湯も十全大補湯の中にあり、通院時に抑肝散を処方、飲んだ後性欲が戻った事もあり、当帰では?と加えたところ当たりでした。
今は、人参・黄耆(参耆剤はお腹のイメージが少し、保留。問題の切り分けをして確認)・白朮・茯苓(去)・当帰・芍薬・地黄・センキュウ・桂皮各1.5g、甘草0.75g、で釣藤鈎を1g、小麦を5gほどに。
お返事をいただき、今はこれで組んでいます。血虚も肝血虚と心血虚があるみたいで、肝血虚は四物湯で対応できる?ようなのですが、心血虚の方との兼ね合いはどうかとも考えています。そもそもの話、桂枝加竜骨牡蠣湯と十全大補湯の組み合わせがよくない、という可能性も。雑多ですが、心血虚と竜眼肉などとの兼ね合い、漢方の組み合わせを相談したく思います。長々とすみません、よろしくお願いいたします。(1000文字ぎりぎり)
笹葉新さん、こんにちは。
桂枝加竜骨牡蛎湯と十全大補湯の組み合わせに関してですが、「十全大補湯≒四君子湯+四物湯」とした場合、四君子湯が必要となる「気虚」の兆候が強くなるほど、桂枝加竜骨牡蛎湯の病態から離れていく・・・うまく説明できませんが、そういう感じがします。桂枝加竜骨牡蛎湯が合う病態は「過緊張状態」にあり、それと「気虚」の病態に隔たりが
あるというか、何というか。病態の経過的には、「桂枝加竜骨牡蛎湯を必要とする病態」のずっと後に「十全大補湯」を必要とする病態」がくるような感じです。
ただ個人的には、漢方薬は「自由に服用すると良い(良い意味で)」とも思っているので、一つの考え方だけに束縛されるのもどうかとは思います。その点では、桂枝加竜骨牡蠣湯に四物湯を足すのも悪くありませんし、それを白朮・茯苓(去:去ということは抜いているという意味でしょうか?)を加えて薄める(?)のも吉と言えるので、組み合わせとしては構わないと思います。
回答として、舌足らずな点があるかもしれませんが、ではでは。
回答日時: 2023/04/24 13:38
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