ゆうかりさん
投稿日時: 2020/06/10 13:29
年中汗が人よりもかきます。
緊張するとひどいです。
会議前は汗かいたらどーしよ…て
思うと汗がとまりません。
顔、頭が酷いです。
ゆうかりさん。ご相談頂きまして、ありがとうございます。
お訴えの症状から察するに、汗の原料になる「血気」や「水気」が首から上に充満しているのでは?と推察します。もともと血気盛んなところに「汗かいたらどーしよ…」という緊張・心配が重なると、さらに気が充満して汗が溢れてしまいます
汗をかくには、それに見合った「熱」が必要です。普通の人はそれが、ストレスによる「気」の昂ぶりや、暑さや運動による「陽気」の亢進など、一時的に発生します。対して、ゆうかりさんの場合は、人よりも多い汗をかき続けることで、肌や血管に血気・水気が蓄積され、慢性的な汗を助長しているのだと思います。さしずめ、汗の動力源となる熱(に相当するもの)がそこにあり続けることで、汗をかき続けるという流れです。
汗をかく事を「火事」に例えると、「汗かいたらどーしよ…」という緊張・心配による気の昂ぶりは「火種」、それに対して、汗の原料になる血気・水気の充満は「火薬」のような関係にあります。漢方薬としては、前者には「肝気」を整える柴胡剤や「心気」を整える黄連・黄芩剤が、後者には「血滞」を改善する駆瘀血や「水滞」を解消する利水剤が適すると思います。実際は、これらの漢方薬を組み合わせて用いる場合もありますので、専門家に見立ててもらいましょう。
以上、雑多な文章ですがご容赦下さい。お大事になさいませ。
回答日時: 2020/06/11 16:06