みるくさん
投稿日時: 2020/08/25 17:42
閉経と同時に手や足指足裏を針で刺すようなチクチクした痛み、腕の皮膚がチリチリと焼ける痛み、手足に、フワッと何かが当たる感じが続いてて、ホルモン治療してますが効きません。
血液検査で、糖尿もリウマチも無かったです。
整形外科でMRIもしましたが異常無しでした。
後は漢方を試してみようかと思ってますが、この様な症状にも効くのでしょうか?
みるくさん、こんにちは。
女性のからだには更年期や妊娠中など、女性ホルモンの変動に伴い、腫れや痛み、知覚異常が出現することが知られています。その原因・経緯には、女性ホルモンの欠落による炎症の産生・多発や血流の変動(血行の乱れ)、それによる皮膚の変化(乾燥や萎縮)などが挙げられます。症状の発端は「ホルモンの欠落」あるのですが、その影響が広範囲に渡るだけに、ホルモン治療で全てを対応するのは難しいです。(更年期太りに悩む女性が、女性ホルモンを補充したからと、元のように痩せるとは限りませんから・・・)
みるくさんの症状と全く同じではありませんが、更年期以降の女性を悩ませる痛みの1つに「ヘバーデン結節:手指の第一関節が腫れや痛みを繰り返して、変形をおこす病気」があります。近年、これに対する漢方薬の有効性が、しばしば言及されています。もちろん百発百中という訳ではありませんが、漢方薬はそれ一剤で、女性ホルモンを整えつつ、血行を促進しつつ、鬱血や腫れ、炎症を排除していくことが可能になり、その点ではホルモン治療よりも順応性(?)が高いと思います。お訴えの症状からは、「芎帰調血飲第一加減」など向くのでは?と感じますが、その点はぜひぜひ専門家に見立ててもらいましょう。
以上、雑多な文章ですがご容赦下さい。お大事になさいませ。
回答日時: 2020/08/25 21:21
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