笹葉新さん
投稿日時: 2021/07/29 13:11
いつも相談に乗っていただき、ありがとうございます。
前回の相談から一か月ほど経ちますが、生薬の小分けをしていただける漢方薬局さんを見つけ、釣藤鈎・茯苓・竜骨・牡蛎・川芎・酸棗仁を購入することができました。今飲んでいる生薬は、
1:小麦・牡蛎どちらも僅かのみ。寝る前に飲まず起きている間に2回~3回に分けて飲む
2:釣藤鈎も僅かのみ。こちらも寝る前に飲まず起きている間に。
3:芍薬・白朮・黄耆・地黄、黄耆は5粒ほどで他は僅かのみ。日中も飲むが寝る前に多めに。
これで行っています。1と2を寝る前に飲まないのは、寝る前に飲むと朝起きにくかったためです。眼瞼痙攣は釣藤鈎も加えてみたところ非常に落ち着き、また抗セロトニン作用もあるようで、自生思考も出てきづらい状況になっています。地黄は、再開してみたところ胃腸障害が起きなかったこともあり、精力と耳鳴りに奏功していたこともありましたので追加してみています。胃腸障害はやはりセレンが元凶で、それに地黄が追い打ちをかけていたのではないかとみています。ただ腎志過多に加担しているような気配があって、腎志過多と自生思考に関連があるかはわかりませんがちょっと自生思考が出ているかなぁと思う節もあります。なので、やはり地黄は中止して、枸杞の実や黒ゴマで腎を補う方向にシフトしていった方がいいかもしれないとも思っています。
近況は以上となります。体調は良く安定しているのですが、水分の摂りすぎが気になっています。安定剤の副作用だと思いますが、一日6リットル以上飲むこともざらで、これが続いていると別の病気につながってしまうのではないかと心配です。一応水中毒予防として、濃縮した紅茶を薄めて飲むようにしたり海塩を入れてミネラル補給をしていますが、漢方の生薬を追加することで水分の摂りすぎを防げないでしょうか?そんなおいしい話はないとは思いますが・・・
笹葉新さん、こんにちは。
体調が安定されている様子で、何よりの事と思います、また生薬を小分けで購入できる漢方薬局も見つかって良かったですね。近場にそういう薬局が所があると、少量から・・・とか、試しで・・・という購入もできるので重宝しますよ。
まず、地黄に関してですが、地黄を多く用いた腎気丸や八味丸、六味丸の類は総じて、腎気を補う(≒強める)作用を持つので、その点からすれば腎志過多とは正反対という感じがしますね。ただ地黄には「熟地黄」と「乾地黄」の2種類がありますから、両方を比べてみるのも一つかもしれません。
そして多飲症に関してですが、安定剤の副作用としての「口渇」に伴うケースでは口渇を抑える、水分代謝を改善するといったことが基本になると思います。たた一方で、ストレスによる行動変容(あるいはストレス回避行動)としての多飲症も存在するとの事ですから、そういった点を踏まえた上で対応を考えていった方が良いと思います(・・・回答になっていないようで、すいません・・・)。
以上、雑多な文章ですがご容赦下さい。お大事になさいませ。
回答日時: 2021/07/29 22:23
笹葉新さんからのコメント