笹葉新さん
投稿日時: 2022/01/11 21:12
新年明けましておめでとうございます。今年も、お世話になります。
前回の相談で教えていただいていた知母と竹葉が届き、知母は年明けから5日間ぐらいセンキュウと同じぐらいの量で試してみています。茯苓も年末まで続けていたのですが、自生思考がよりシャープに、頻度も多く出てきてしまい、こちらは一時休止しています(止めた後、3日ほどで元に落ち着きました)。茯苓は幻聴に悪影響はしていませんでした。竹葉は後ほど加えてみる予定です。
知母の方はどうかというと、こちらは幻聴には影響せず、自生思考の方は始めた2日間ほどは自生思考の前兆でポコポコでてくるような、言葉になっていない状態と言葉になりそうな状態の間ぐらいの感覚のところが何箇所か、マイルドに抑えられているなという感じではあります(ピアノの鍵盤で叩いても音自体があまり鳴らないというか)。口渇に良いとされている生薬とありますので、意識障害の元になっていそうな過剰な水分摂取量をなんとかできればと思っています。
その他、セロトニンの生産量が落ちている可能性も考えて、朝起きがけに散歩をするようにしています。より分泌がされるよう、トリプトファンなどを飲んで少ししてから近所を10分ほど歩いています。こちらも、自生思考によさそうと見ています。
状態については、幻聴がまず消失状態になっているのでとても助かっています。あとは自生思考というところなのですが、酸棗仁湯の役を作るのに、茯苓は元に戻し、酸棗仁・甘草・センキュウ・知母・茯苓にした方がよいでしょうか?甘麦大棗湯の役がだめだったことと同様、去茯苓で行った方が安全かもしれないとは思いますが、ご意見・ご指摘を伺いたいです。
笹葉新さん、こんにちは。
茯苓は無理に入れる必要はありませんが、酸棗仁湯として考えた場合、酸棗仁とそれ以外の生薬の配合比率は、酸棗仁は15gと圧倒的に多いので、茯苓を入れることによるデメリットに対して、酸棗仁の配合量が絡んでくるのか?(※少ないとデメリットが抑えられない)難しいところではありますね。ちなみに、酸棗仁・茯苓という二味の組み合わせがもつ作用は、古人の書物「薬徴」に記されています。
ただ一方で、酸棗仁は大量に使わなければ効果がない生薬でありつつ、胃腸に負担をかける生薬でもあるので、そこも難しいところです。そういう場合は、オウレンを合わせると一挙両得なので、茯苓のデメリットを抑える意味で、オウレンを入れてみるのも一つの手かもしれませんね。
回答日時: 2022/01/13 14:38
笹葉新さんからのコメント