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四季の色「草木染」
具体的な草木染のやり方をご紹介します。
冬は植物を採集するのが難しい季節です。
コーヒー豆の染色出来上がりのイメージ
用意するものコーヒー豆50g ホーロー容器 バケツ2個 漉し網 など 染める布(素材)
方法浸染(つけぞめ)
媒染剤ミョウバン、鉄 工程染料抽出工程1. ホーロー容器などに水1リットルを準備し、市販の挽いたコーヒー豆50gを入れ、弱火で15分~30分程度煮出す。 2. 煮出した液をアミ(紙・布)かザルで漉し1番液とする。 1. 2.を繰り返し2番液を取り、1番液と2番液を合わせて染色液とする。 染色する1. 染色液を50℃ぐらいに暖め、あらかじめ水に浸けておいた布を軽くしぼって染色液に浸ける。 2. 20分程度染色する。割りばしなどでゆっくり混ぜる。 媒染工程1. 水1リットルに5g~10gのミョウバンを溶かした水溶液を作る 2. 媒染剤の水溶液を30℃ぐらいに暖め染まった布を軽くしぼって10分程度浸ける。割りばしなどでゆっくりかき混ぜる。 3. 媒染液に浸けた布を、軽く絞ってもう1度染色液に戻し、未反応な部分が無いようにする。 水洗するしっかり水洗し乾燥する。 コーヒー豆での染色を紹介しましたが、紅茶でも緑茶でもかまいません。
説明の中で示している水や薬品の量、それに時間や温度などはあくまでも1つの目安です。
色々楽しみながら臨機応変に対応してください。
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