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ヒトパピローマウイルス(HPV)52型に感染し中等度の子宮頸部異形成になったことをきっかけに子宮頸部レーザー蒸散術を受け、軽度になりはしたものの完治を目指してご来店された患者様。その後9ヶ月の漢方治療で異形成は陰性となり、12ヶ月目にはHPVも陰性となりました。今日はそんな患者様からいただいた感想をご紹介します。

当店では遠方の方でもご相談できるよう、オンライン相談も導入しております。漢方薬の宅配も承っておりますので、お困りの際は遠慮なくご相談ください。

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ニックネーム:アユミ
年齢:34歳
性別:女性
服用期間:1年

担当 張冬先生リンク


いままでの治療経験

中度異形成(CIN2 HPV52型)→レーザー手術→軽度異形成(CIN1 HPV52型)→病院にてヨクイニン処方+富士堂漢方薬局にて漢方処方→完治


富士堂での治療体験談

免疫をつけるため、規則正しい食事、睡眠などを心掛けた。


闘病・治療中の方へのメッセージ

取り入れられるものは取り入れたほうがいいと思った。何もしないより、できることがあるのであれば考えず、やれることがあればやった方がいいと思いました。
漢方を信じて先生を信じて良かったです。



担当の先生からのコメント

HPV52型への感染により子宮頸部異形成(中等度)になり、レーザー蒸散術を受けて軽度になったものの、自然治癒を目指し、漢方治療を選択された患者様。
漢方薬を用いて子宮頸部上皮のタンーンオーバーを加速させ、異形細胞とHPVの除去を試みたところ、9ヶ月後にはNILMになり、12ヶ月後にHPVも陰性となりました。ハイリスク型のウイルスを除去するには平均して1年間かかり、その中でも16型/18型は更に時間がかかります。根気よく治療することで、ゴールが達成できるのです。
また、ハイリスク型HPVに感染すると、体質や免疫力を改善しない限り、なかなか自然治癒は難しいです。逆説的に、身体がもともと持っている自然治癒力を漢方で高めることで、異形成の自然治癒やハイリスク型HPVの自然消失にも期待が持てるということです。
レーザー蒸散術では頸部表面の異形細胞を取り除くことは出来ますが、深層の病変を取り除くのは難しいです。しかも、何回も手術を受けると、その分頸部上皮が薄くなり、不正出血や経管狭窄(生理痛・子宮内膜症・チョコレート嚢腫の原因)になるリスクも高くなります。1回目の手術を受けても完治しなかった方は、漢方治療を併用することも一つの手だと言えましょう。



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