７０歳代　女性　
６年前に耳鳴りの相談で来られた。突発性難聴の後続いていた。キーンとかジーとかシーシーとかの音が入り混じっていた。高血圧の薬も飲んでいるが最低血圧が１００に近かった。
求められたのは、耳鳴りを治してと言うことだったが、そのためには血液の流れ、特に家屋で言うと下水にあたる静脈の流れを改善しなければならなかった。
熱心な方で１日も欠かさず、２週間毎に隣町から来てくれる。
努力すると得られるものがやはり多くて、今ではこちらから声掛けしない限り耳鳴りのことは言わない。鳴っているんだろうが気にならないらしい。それを治ったと言うことよと、一件落着している。
いまだ毎日欠かさずに飲むのは、血圧がすこぶる安定してきて、今では最高血圧が１１０台、最低血圧は７０台だ。漢方薬に血圧を直接下げるものはないが、血液、特に下水が流れればこんなに変われる。
いつもニコニコしていて、幸せな老年期を過ごしている。

７０歳代　女性　
癌の治療中の方がコロナに感染して、１年半倦怠感で困っていた。コロナにかかる前と後では全く体調が違うのに、主治医はそのしんどさは抗がん剤の副作用だと言って取り合ってもらえない。
息子さんの漢方薬を３年くらい作っていてそれを取りに来た時に、「コロナの後遺症だと思うから私も元気にしてください」と頼まれた。抗がん剤の副作用でもコロナの後遺症でも、漢方薬は症状を取ってあげればいいので関係ない。
そこで２週間分元気になっていただけるものを作ってお渡ししていたら、４日後の今朝電話があり、「ものすごく元気になりました。歩くのも震えてやっと歩いていたのに急にしっかり歩けれるようになりました。本当にありがとうございました。この薬がなくなったらどうすればいいですか？」と尋ねられたから「飲みたかったら飲んだらええが。癌治療の為にもいいから。だけどいらんと思えば飲まんでもいいよ」と答えた。

５０歳代　女性　
家でも出るが職場では泥沼の確認作業に陥ってしまうから、朝から憂うつ。職場で品出しの仕事をしているから間違うことが出来ない。そのせいで、何度も何度も確認してしまい、それがやめられない。
最初の２週間ではあまり効果を感じていただけなかったので、煎じ薬で新たな処方を挑戦してもらった。すると今度の漢方薬はとても合ったみたいで、４割くらいに確認の回数が減ってくれたみたいだ。家でもお母さんが「減った」と言ってくれているらしい。注文電話の声がとても明るくてよく笑っていた。

５０歳代　男性　
港につないでいた船のロープを踏んでバランスを崩してしまった。たったそれだけのことで剥離骨折をしてしまいギブスを巻き、松葉づえでやって来た。職業柄筋力を落としたくないと言うことで、筋肉の元になる栄養剤、筋力をつける栄養剤の二つを飲んだ。丁度１か月服用して次のを求めたが「９割がた治ったけれど、もうだいぶ前から働いている」と言っていた。

３０歳代　女性　　（過敏性腸症候群　ガス漏れ型）
お世話になっております。
お陰様で2週間前に処方してもらった漢方が効いて、ガスが減りました。
昼食後はほぼガスは出ません。
ただ、夕食後はまだ改善されません。
また追加で処方をお願いします。