2月16日は寒天の日です。
2005年2月16日にNHKの「ためしてガッテン」で寒天が取り上げられ、寒天ブームとなったことが由来だそうですが、もともと2月のこの時期を中心に寒天の天然製造が行われていることからで、決して単純にブームからではないとも言われています。
寒天100gあたり約3kcalであり、寒天の1日あたりの目安の摂取量は6gなので、ほぼゼロkcalと言えます。
また寒天の水分吸収力は高く、わずか1gで100ccの水分を吸収して膨らむため、少量で満腹感が得られるので、食事の量を減らすことができます。
寒天は約8割が食物繊維であり、食物繊維は糖質の吸収を穏やかにする働きがあります。
(糖質は分解されてエネルギーとして使われますが、糖質の急激な増加は脂肪になってしまいます。)
寒天には水溶性と不溶性の両方の食物繊維が含まれているため、お通じが良くなります。
ただ、寒天を食べすぎると水分不足で便が硬くなり出にくくなります。
こういうことからダイエットに良いとなったんでしょうけど、寒天は体を冷やす食べ物なので、冷え性の人はただでさえ冷えて代謝も悪く脂肪を燃焼する力がないのに、寒天で体を冷やしたら・・・
自分は温めるべきか?冷やすべきか?最低限それだけは知っておいた方がダイエットの成功率を上げるかもしれませんね。
はしか・・・流行ってますね。
先日、熱が出て発疹が出て、はしかの疑いがあるのにもかかわらず、大阪と東京を行き来した人がいたとか・・・ はしかのウイルス感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、人から人へと感染が伝わることで広まり、感染力は非常に強いと言われています。 免疫を持ってない人が感染すると100%発症し、一度発症すると一生免疫が持続すると言われています。 はしかは発熱や咳、鼻水といった風邪に似た症状から始まり、その後高熱と発疹が出るのが特徴で、肺炎や中耳炎を合併しやすく、1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われ、また死亡する割合も1000人に1人と言われています。 また妊婦さんは流産や早産を起こす可能性があります。 はしかの疑いがある場合は、まず医療機関に電話して受診の要否や注意点を確認してから、その指示に従う必要があり、また、医療機関へ移動するときは、他の人への感染防止のため、マスクの着用するとともに公共交通機関の利用はできるだけ避ける必要があります。 今はワクチンがありますが、ワクチンがなかった時代、ウイルスの存在が知られてなかった時代、中国では板藍根で対処していたと言われています。 もし、はしかの症状を発症したときに漢方薬を使うとすると、悪寒発熱して発疹が出始めようとする時期に升麻葛根湯を使います。 |
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更新日: 2019/02/15 |
2月14日はバレンタインデーとして有名ですが、実は煮干しの日でもあります。
に(2)ぼ(棒)(1)し(4)という語呂合わせから来ています。 バレンタインデーと言えばチョコレートですよね。 チョコレートに対して煮干し・・・ チョコレートはカルシウムを奪い、煮干しはカルシウムを摂れる・・・2月14日に真逆の物同士をぶっこんでくるとは(笑) チョコレートの原料であるカカオにはカルシウムが含まれているので、チョコレートもカルシウムが摂れると思われがちですが、チョコレートの原材料の一番最初に砂糖と書かれているチョコレートの場合、そのチョコレートに占める割合は砂糖が一番多いことになり、砂糖はカルシウムを壊すことから、果たしてそのチョコレートからカルシウムは摂れるのか? カルシウムだけを考えると損失の方が大きそうに思えます。 煮干しはカルシウムが豊富に含まれているだけでなく、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも含まれているため、カルシウム補給には最適です。 私は最近、小腹が空いたときは無塩の煮干しを食べるようにしてます。 それまではポテトチップスとかお菓子を食べてたんですけど、もう40も過ぎて体にガタが来る頃なので、ちょっと気を付けようかなと思いまして・・・ 煮干しを食べ始めて気づきましたが、食べると止まらなくなりますね。 ちょっと苦いですが、クセになります。 苦い煮干しを食べた後のお口直しの一口のチョコレートがこれまた美味いんですよね←意味ねえ |
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更新日: 2019/02/14 |
2月13日は土佐文旦の日です。
2を「ぶんたん」、13を「とさ」と読む語呂合わせから、高知県が生産量日本一の土佐文旦を全国にPRすることから決められたそうです。 2って「ぶんたん」って読むんですね。 私は知りませんでした。 ただこの語呂合わせ、かなり無理がありますね。 2月13日を普通に語呂合わせで読むと「文旦土佐」ってなるのに、ひっくり返して強引に読ませてるところから、土佐文旦を全国に広めたいという強い思いが伝わってきますね。 文旦に含まれるビタミンCは柑橘類ではトップクラスです。 文旦を半分食べるだけで、1日分のビタミンCが摂れるらしいです。 ビタミンCには、免疫力アップ、美肌、肌荒れ防止、シミ・しわの予防、老化防止などの効果があります。 ただ、水溶性ですので汗や尿などから失われてしまうので、一度に摂るよりこまめに摂る方が効率的です。 文旦は大きさによって味が異なるそうです。 小さいものは味が濃く、甘味や酸味を強く感じ、大きいものはあっさりとした味になります。 2月上旬から中旬は旬のはしりであり、酸味が強いのが特徴。 2月下旬から3月中旬は盛りであり、酸味と甘味のバランスが丁度良く、口当たりもまろやかであるため、まさに食べ頃です。 3月下旬からは名残であるため、ほぼ完熟状態で酸味はほとんど感じられず、どれを食べても甘く感じます。 |
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更新日: 2019/02/13 |
昨日は尋常じゃないくらい寒くて、今日も寒いので何でかな?って思ってたら、昨日から椿まつりが始まってたんですね。
暖かい日が続いてても椿まつりが始まると必ず寒くなるんだから不思議です。 椿まつりが行われる神社は椿神社と呼ばれていますが、正式名称は「伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)」らしく、2000年以上の歴史を持つ、縁起開運、商売繁盛の神様です。 椿まつりの露店で売られている縁起物の中に「熊手」「ザル」「俵」「宝船」「扇」の5種類がありますが、どれを買っても良いというわけではありません。 毎年ひとつずつ、上記に挙げた順番に買うのが正しい買い方です。 まず「熊手」で幸運や金運をかき集め、「ザル」ですくい、「俵」に詰めて、「宝船」に乗せて、「扇」で風を送って船を進める。 つまり5年かけて完成するということです。 そして、6年目からはまた熊手に戻り、そのときには前回よりも少し大きめの物を買う・・・というのを繰り返します。 椿まつりが終わると暖かくなるので、それまでこのクソ寒い日を乗り切りましょう。 |
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更新日: 2019/02/12 |