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 暦では冬のはじまり 立冬のこの時期、紅葉がちらほらと見られ、豊かな実りの秋の訪れを感じさせます。雨が降る度に秋も深まり朝晩はすっかり寒くなってまいりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

 電車内や街中でもセキが聞こえるようになりました。肺や大腸が冷えていると、セキがでます。食べ過ぎ、浅い呼吸、運動不足のサインとも言えます。また、空気が乾燥して粘膜の潤いが不足する為に出ることもあります。大腸を温める為に朝ご飯にお味噌汁、夜ご飯にはお鍋料理などいかがでしょう?そして普段から深い呼吸を意識して、なるべく食べ過ぎには注意しましょう。そうそう、首回り、手首、足首も冷やさぬように。5首まわしもお勧めです。

 カゼには、いろいろな種類があります。例えばのどの粘膜が乾燥し炎症を起こしてひく場合や、首の後ろや背中から寒気が入り込んでひく場合など。いずれにせよ、カゼはひきはじめが肝心です。頭痛、悪寒、発熱で始まる場合は、身体を温めて発汗を促します。生姜やねぎを食べて身体を温めましょう。
 また、悪寒がなくのどの痛みからはじまる場合は、大根や梨でのどの粘膜の炎症を抑えますが、梨はそのまま食べると冷えてしまうので加熱して食べることをお勧めします。

 薬局の先生が書きました『カゼには即効漢方 自分で選んで自分で治す』小池加能著の本にも詳しく載っておりますので、ぜひ手にとってご覧くださいませ。

スタッフK

『カゼには即効漢方』
自分で選んで自分で治す
たにぐち書店 ¥2,200
神楽坂 漢方 有恒薬局 小池 加能 著

 先月末、薬局の先生が第47回日本小児東洋医学会学術集会の教育講演をなさいました。
パワーポイント作成をお手伝いしたので、その中でポンポン痛い(腹痛)の即効漢方についてお話します。
 子どもがポンポンを痛がる(腹痛)の理由には下痢・便秘・心の痛みなどがあります。

<下痢>
 ◎腎陽虚で腸からの下痢には
 ◎脾陽虚で胃が冷えての下痢には
 ◎ は体内の有余の水を巡らす。小便不利し煩渇し水逆す

<便秘>
 ◎建中湯類(桂枝加芍薬大黄湯・ ・当帰建中湯)は
   甘えっ子でくすぐったがりや
 ◎「胃氣不和(内実=便秘)讝語」汗をかきすぎて便秘や高熱が続く(熱実証)時の
   一手には浣腸代わりに
 ◎乳幼児湿疹(「アトピー性皮膚炎と云われてしまった!漢方で何とかなりませんか?」
   お顔の湿疹(風湿熱)に など

<心の痛み>
 ◎  


 これらの漢方薬のところを隠して先生方にクイズ形式で問題を出しましたが、大盛り上がり(ちょっとオーバー?笑)だったとか。ほんの一部ですがご紹介しました。
皆様もぜひ挑戦してみてくださいね。
 秋が深まると共に大人でもお腹は冷えてしまいます。空気も乾燥して喉や鼻に冷たい空気が入り風邪を引きやすくなりますので季節の変わり目ですご自愛下さいませ。


スタッフK


答えはこちらをクリック
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[答え] ①真武湯 ②人参湯 ③五苓散 ④中建中湯 ⑤調胃承氣湯 ⑥治頭瘡一方
(⑦柴胡桂枝湯など ⑧抑肝散など ⑨柴胡清肝湯(散)などがありますが、それよりもしっかり受け止め、寄り添う事が大切です。)

 重陽の節句を迎え、菊花が一番誇らしく咲く季節を迎えたと言うのに、夏休みの宿題よろしく、私の頭の中は「やらなきゃ、間に合わないヨー!」の現在です。

9月15日(日)はANNEX漢方三考塾でActiveLearningの四物湯です。
9月29日(日)は第47回日本小児東洋医学会学術集会で“教育講演”を担当させて頂ける事になっています。
 持ち時間1時間で何をどう教育!するの?昔の私ならば逃げたでしょう。
けれども、今は日常どっぷり浸かっている漢方の話をさせて頂けるので楽しみです。
 大学出たてで中学・高校の教壇に立っていた頃、家庭教師に日夜飛び回っていた頃、これ程広く深く専門性を持っていたでしょうか?教科書をそのまま教えていたと少々その頃の教え子達には謝りたい気分です。
 あの頃は、黒板にチョークで講義しましたが、今はパワーポイントが必要です。それを、きれいに、美しく作るのに目が疲れます。
 慢性ドライアイ状態になるので、枸杞と菊花の入った六味丸を服みつつ(嫌な名称ですが!老人性)黄斑変性予防にとルテイン入りサプリメントと黒豆・黒ごま・鹿尾菜・若布・昆布・黒木耳にニンジン・カボチャを戴きながら、順調な老化に抗い、休日返上で頑張っております。

小池加能 拝

日本小児東洋医学会会員以外でも医療関係者であれば、参加できるそうです。

  第47回日本小児東洋医学会学術集会「今、改めて小児の漢方療法を考える」
             ~医師と薬剤師のコラボレーション~
  場所:横浜市港区上大岡ゆめおおおかオフィースタワーウィリング横浜12階
  時間:10:00~16:00
  特別講演:「日々の臨床における傷寒論医学の応用」 織部和宏先生
  教育講演:「子どもの漢方療法~漢方薬の上手な効かせ方、のませ方~」

 少し肌寒く感じた梅雨が明け、連日猛暑ですが、皆様お元気でしょうか?
 熱中症対策に室内の冷房をつけ、水分補給をこまめに取りましょう。といっても、冷たい部屋での冷たい飲み物やアイスクリームは身体の中が冷えてしまうので常に温かい飲み物で補いましょう。
 汗が止まらないそこのあなた、ぜひ温かい飲み物を召し上がってみてください。不思議と汗は止まるはず。暑いのに温かいものはちょっと・・と思う方、お臍の上を直接素手で触るとひんやりしていませんか?それは胃が冷えているサインです。暑く感じていても、身体の中は冷えているのです。
 暑い時こそ冷たいものが食べたい!そんな方には体内にこもった熱を取る作用のある旬の野菜がお勧めです。なす、すいか、きゅうり、おくら、トマト、とうもろこしに塩をふり、味噌をぬってみてください。汗で失った栄養素であるミネラルを補い、こもった熱をカリウムが下げてくれます。夏バテで食欲がない朝ご飯にこそ、ぜひ旬の野菜を入れた温かいお味噌汁で身体の中から温めて元気を出していきましょう。
 この夏の過ごし方で、冬のあなたの身体が左右されるのでご注意を。

スタッフK

  ☆夏にもお勧めの梅しょう番茶の作り方☆
    ①梅干し1つを湯飲みに入れてよく練ります。
    ②しょうゆ小さじ1を加えます。
    ③お好みの量のすりおろし生姜を加えます。
    ④その上から番茶を注いで完成です。

 お元気でいらっしゃいますか?
6月28日(金)29日(土)30日(日)と三日間、第70回日本東洋医学会学術総会が東京でありました。
 そこで、アトピー性皮膚炎を漢方薬をのむだけでなく食養生と生活改善に努力してくれ完治(緩解期続行中)させた例を発表しました。
 ポスターセッションでしたので、発表しっ放しではなく、色々な先生方と対話・討論ができた事は良かったです。
 中でも内科や精神科の先生からの質問が多く、まさに皮膚内科学的思考(アトピーは全身病です。皮膚だけでの問題ではなく、
生まれつきの体質=
消化力=
便秘しないような大腸とその大腸の裏表関係の肌膚=は主因ですが
ストレス処理工場=
精神活動力や栄養を運ぶ血液循環力=と五臓全部がかかわっています。)
 心と体の健康はご自分に合った無理のない生活を漢方的考えで実行なさると得られます。患者卒業生や私のよう・・・・・


小池加能 拝


『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
  株式会社 東京玄文社 A5版 124ページ  定価(本体1380円+税)
   ISBN 978-4-905937-12-8 C0047 ¥1380E

書店に無い時は、直接FAXでお申し込み下さい。 著者 小池 加能  


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