今年は閏月で5月が2回ありましたから、中秋の名月(旧暦八月十五日)は珍しく10月にずれ込みました。
今年の旧暦八月十五日は、10月4日。でも月齢は13.4でしたので、本当の満月は10月6日でした。皆様お月見はいかが過ごされましたか?
私の所属する三考塾という漢方研究会でのお話です。
先月は特別講演で、仙台の市川内科電力ビルクリニックの市川先生の「漢方と消化器管による不定愁訴」でした。
8月29日に予約していた患者様に、胃カメラが入らず、どうしたことかと少量のバリウムを飲ませてレントゲンを撮った所、胃がストローのように細くなっていたそうです。
この日の朝、仙台では、そう、Jアラートが鳴っていたのでした。
極度の緊張による胃けいれんで、胃カメラが入らないほど、胃壁が収縮してしまったのです。
1ヶ月後にまた胃カメラで覗いたら、正常に戻っていたそうです。
このように、私たちは漢方の研究ばかりではなく、最先端の医療技術も応用しています。それぞれの得意な所をいかしながら、患者様の治療にあたっています。
また漢方では、患者様の自覚症状を大事にしています。自覚症状が治療に直結するのです。
そのため、不定愁訴は漢方の得意な分野で、患者様も満足され、かなり良くなる傾向にあります。
お一人で悩まず、どうぞご相談下さいね。
スタッフS
『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
株式会社 東京玄文社 A5版 124ページ 定価(本体1380円+税)
ISBN 978-4-905937-12-8 C0047 ¥1380E
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書店に無い時は、直接FAXでお申し込み下さい。 著者 小池 加能