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中学生になってから出てきたアトピー性皮膚炎。その後、大学に入学してから急激に症状が悪化し、抗アレルギー剤や市販の漢方薬、ワセリンなどを使って治そうと試みてみるも今ひとつ変化がなく来局。

本人の体格は中肉、やや肥満体。皮膚の状態はひじ、膝に乾燥性の皮膚炎があり、特に首から顔面にかけてジュクジュクした皮疹があるため、ほてりやかゆみが強く夜も眠れないような状態が続いている。

皮炎湯に十味敗毒湯を併せて内服し、外用として夜はモクタール軟膏、昼はタイツ軟膏を使用

顔全体の皮膚が赤くなる顔面紅皮症型に使う「皮炎湯(ひえんとう)」に、体質改善の目的で「十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)」を併せて内服とし、外用には「20%のモクタール軟膏」を夜間塗って、昼間は「タイツ軟膏」を塗ることとした。
数週間すると、あまり変化はないが皮膚の紅潮が薄くなってきた。さらに数週間後には、一部掻破痕(引っ掻き傷の痕やかさぶた)があるものの、顔面の皮膚はきれいになりつつある。

夏になりジュクジュクと悪化したので消風散に変えて服用

夏になって汗をかくような時期になると顔面の皮膚がジュクジュクとした状態になって悪化した。そこで、十味敗毒湯を「消風散(しょうふうさん)」に変えて服用したところ、徐々に良くなり、数ヵ月後には顔面にほとんど皮疹はなくなった。一部掻破痕が残っていたが、塗り薬として市販の保湿クリームをつけるだけでいい状態となった。

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