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48歳の女性。1年前閉経してから体調が思わしくなく、市販の血の道の薬を飲んで治療して良くなった。その頃から全身、特に腹部に浮腫状の蕁麻疹が1日数回起こるようになり、また治ったりを繰り返して、非常にかゆいと来局される。

 
tanabata

          

本人の体格は小柄でやや肥満体、足が冷え、やや便秘気味、寝つきが悪い。現在の状態は全身にかき傷があり、以前出た蕁麻疹の痕が色素沈着を起こし赤黒い状態である。、夕方になるとミミズ状の蕁麻疹が出るが1時間もすると、その蕁麻疹は治まっていく。又、皮膚に強い刺激を与えると、その場所が接触性の蕁麻疹となって現れる。

慢性の蕁麻疹に当帰飲子と消風散を飲み薬として、その後、四逆散を併用する。

そこで長期化した慢性蕁麻疹に使われる当帰飲子(とうきいんし)と消風散(しょうふうさん)を飲むこととした。1ヶ月は一進一退の状態が続き、経過的には良いが、イライラすると蕁麻疹が起こり易いようだとの訴えがあった。その後は当帰飲子と消風散にストレス性蕁麻疹に使う四逆散(しぎゃくさん)を併用してみた。すると徐々に蕁麻疹はなくなり、数ヶ月後には掻破痕がシミとなり目立つようになった。それも2か月後にはなくなった。

 

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