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3年前に、風邪から肺炎になり、抗生剤や抗菌薬を、長期にわたって飲んだ経験がある。その肺炎が治って、しばらくしてから

掌に小さい水疱ができ、その跡が乾燥して、皮膚が硬くなって治らなくなる。皮膚科にかかって治療を受けたが、治らないどころか、足の裏も同じように皮膚が乾燥して、硬くなってきた。

薬は、ステロイド薬や、ステロイドと保湿剤や、皮膚の皮を軟らかくす軟膏をもらうが、なかなか変化が見られず、またステロイドが怖くなって、皮膚科の治療を止めてしまった。その後は針や灸もしたり、きのこの健康食品を薦められて飲んだりするが、一向に変わらなかった。


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ネットで調べて、皮膚病を多く扱っていると人から聞いて、他県から、高速バスに乗って来られた。

  患部は典型的な、掌蹠角化症(しょうせきかっかしょう)で、蹠は化膿も水疱もなく、乾燥し、亀裂が入って厚く苔癬化した状態で、掌部は、乾燥はしているが、踵ほどでなく、やや角質がうすく、乾燥している程度です。

  このような状態の皮膚に、皮下の血管の拡張を治すとともに、うっ血した状態をも改善する桂枝茯苓丸加ヨクイニンに、乾燥した角質を除くことと、表皮の乾燥を治すため、温清飲(うんせいいん)を併用した。また外用には、シコン・トウキの皮膚再生作用のあるバニシングクリームを作り、毎日朝・夕患部にぬってもらった。

1ヶ月後は、き裂を起こし、厚く角化した皮膚が薄くなってきた。長期のステロイドの塗布の影響か、少しずつしか改善しなくて、トータル1年ほどかかって、やっと薬を使わないで、よくなった。

 

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