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アトピーの漢方薬の使い方、効き方にもいろいろあります。今回のケースは皮膚に直接効果のある漢方薬を使わず皮膚が改善しました。

35歳のパート勤務の主婦。

中学生からのアトピーで、皮膚状態が悪くなると皮膚科で、ステロイドをもらい治療を断続てきに繰り返してきた。

数年前に、漢方薬でほとんどの皮疹はでなくなった。この夏に顔・首に滲出性の皮疹がでて、市販薬で様子をみていたが治らず、来局された。

お話の中に、この春から、(35日から45日)を生理が遅れがちで、生理量の少なく、生理日数が長い(7日~10日)、またこの秋は足の冷えをはっきり感じる。皮疹は顔・首に小さい皮疹と皮膚乾燥による落屑が多く見られる。

そこで、身体を温め、皮膚代謝を促す働きのある温経湯(うんけいとう)を煎じ薬にて、服用し始めた。

以前は皮炎湯や消風散(しょうふうさん)などの皮膚の熱(炎症)を改善する漢方薬であったが、その時とは皮膚の状態が違うので、この温経湯にしてみた。

すると、次の生理で正常(30日)生理がくる。また生理日数5日で痛みもない、。すると皮膚のほうも改善して、顎ラインの皮膚が乾燥するだけになった。

現在は内服はやめて、漢方入りに皮膚クリームを使用しているだけになる。


kouyou



   

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時々、腎不全の漢方薬を説明させていただいています。今月初めの漢方研究会の発表でも、その話がでていました。何回もここで、書いている黄耆(おうぎ)です。ただ、日本の漢方薬の書物に乗せている量では効果発現には少ないようです。

75歳の女性。3年以上前から、腎蔵機能の低下があり、毎月のように検査をされていたようです。本人は特に薬もでていなかったので、あまり深刻には受け止めていませんでした。ところが、先々月に腎臓透析の準備で、シャントを作りますといわれ、びっくり。その足で、すぐ来局される。

小柄・やせ型のご婦人。早速クレアチン値を聞いてみると、58で、次回にも透析を開始するとのこと。さすがにクレアチン値が50以上のケースは初めてで、お断りしようと思ったが、ダメもとで飲みたい希望をいわれ、いつもの黄耆に身体の冷えをとる炮附子(ほうぶし)の入った漢方処方を加えて製剤する。求めに応じて真空パックの漢方薬を。

1ヶ月後の検査ではクレアチン値が52に下がっている。続けて服用中だが、すこしでも透析を遅らせればと考えています。

 

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ガンなどの手術後に、痛みなどのいろいろな支障を起こす事が多々あります。術後の泌尿器系の出血に漢方薬が良く使われます。

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80歳の男性。中背・普通体系。

膀胱と尿管にガンが見つかり、手術することになった。抗がん剤で、がんを小さくしてから手術をする。3ヶ月抗がん剤治療をしたのちに、手術をしたが、術後2週間退院したくらいから、排尿に支障はないが、尿がピンク色になり、検査をすると尿出血とわかり、すぐ止血剤を使うが、身体に薬疹がでて、使えなくなった。

本人からの依頼で、家族が来局する。

当薬局で、下腹部の出血によく使う猪苓湯(ちょれいとう)を煎じ薬で飲んでいただくことに、わずか3日で、ピンク色の尿はほとんどわからないまでになった。2週間ほど飲んでいったん、やめてしまっていたが、1ヶ月後、次の定期検査で、尿潜血をわずかに指摘された。

また。あわてて、飲み始め、都合3ヶ月間飲んでやめているが、その後の検査では潜血反応がでていない。

  猪苓湯の構成生薬のチョレイ・ブクリョウはいわゆる菌体で、アガリクス茸や霊芝などの抗ガン生薬の仲間です。

 

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いぼに鳩麦(はとむぎ)を使うのは、民間療法てきにも良く知られています。ハトムギの表皮を摂ったヨクイニンでの年齢別の効果では、乳幼児で71%、学童で74%、青年で57%、成人で20%の報告もあります。

しかし、これに少しの漢方生薬を加えることで、より効果は高まります。

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74歳の主婦。小柄・やや肥満。

数年前から、首に小さいいぼができはじめ、皮膚科で薬(漢方薬?)をもらうも効果なく、知人に連れられて来局される。

皮膚科の漢方薬はヨクイニンの錠剤であった。これに煎じ薬を薦め、ヨクイニン、ハトムギ、カゴソウ、オウギを組み合わせて、煎じ薬のして、毎日煎じてのんでいただく、上記のとうり成人は子供より効果が低いことも説明する。

1ヶ月後の来局時はそれほど変化はなく、なんとなく良い感じなので、続けるといわれた。漢方薬の味はおいしく感じるとのこと。

2ヶ月で、いぼが少なくなっきた。

4ヶ月後には、ほとんど消失してしまった。成人でも、続ける事と、煎じ薬のして、より効果がでたようです。

 

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ときどき、思惑と違う良い知らせを聞くことがあります。

当薬局で、漢方薬以外に扱っている製剤にMRE kigen という商品あります。

中身は土壌菌を、生薬(霊芝などの)で増殖させて、製剤化したものです。効能は、免疫機能の強化薬として、腸内細菌の活性化です。

酒さ様皮膚炎で漢方薬を飲んでいる老齢の方に、皮膚病が治った段階で、風邪予防の目的でMREをお渡しして、飲むようにお願いした。

ところが、ご主人の体調が悪いので、自分用に買ったMREをご主人に飲ませたところ、2ヶ月前に見つかった胃内の7mmのポリープが、MREを飲み終わった今月に消えてなくなっていた。


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