イシダならで輪 健康通心 2019年4月号
<発行責任者:岩見圭祐、幸美>
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<特集、春に読みたい、心が健康になるこの一冊「まんぷく」ご紹介

新元号決定となる今こそ読みたい
昭和の食文化の奇跡を起こした渾身のメッセージです。
「転んでもただでは起きるな」学ぶ!  中公文庫590円

 安藤百福氏の発明した「チキンラーメン」を創始とするインスタントラーメンは、
わずか半世紀の間に世界で年間一千億食も食べられる地球食に成長した。
 本書は、ハレー彗星の接近とともに生まれ96歳で宇宙へ旅立った
安藤百福・全人生の記録である。

 成功と失敗をくりかえし無一文になっても、「失ったのは、財産だけではないか。
その分だけ経験が血や肉となって身についた」と。再起をかけて立ち上がった。
<「人生に遅すぎるということはない、60歳70歳からでも新たな挑戦はある」とカップヌードル開発、発表は、なんと61歳の時であった!>

<中公文庫、解説より参考引用>

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<その安藤百福さんが残した言葉をいくつか、ご紹介致します。>

<逆境編>p136より、

(1)人生に遅すぎるということはない。
私は事業に失敗し財産を失い48歳から再出発した
60歳、70歳からでも新たな挑戦はある。
(2)人生いつもうまくいくとは限らない。
もし「ああ、ムダな歳月を過ごしてしまった。取り返しのつかないことをした」と思ったら、
本当に取り返しのつかないことをしてしまったことになる。
(3)逆境に立って、
  すべての欲とこだわりを捨て去ったとき人は思わぬ力を発揮できる。
(4)転んでもただでは起きるな。何かをつかんで起きろと。
★世界食を産んだ「ミスターヌードル」安藤百福さんは絶対にあきらめなかった。

安藤はいつも口にした。
「多くの資金や立派な設備がなくても研究開発はできる」と
「どんなに時代が変わろうとIT(コンピューター)全盛の時代になっても、開発者にとって、
一番大切なのは。創造力である。それをやり遂げる執念である」と。
安藤は若い開発者にそう言い続けてきた。
<本文P110より引用>

なにか、力をもらえる一冊でした。
ぜひ本屋さんに足を運んで下さい。
あなたの一冊が見つかりますよヨ!

―☆字が小さ過ぎて読めない―ハズキルーペもありますヨ(笑)