ご相談内容

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ゆうくんさん、こんにちは。

年明けから症状が現れた経緯が気になるところですが、症状から察するに冬季うつに近い状態では？とお見受けします。「からだ」の一部である脳に必要な栄養（※あるいは、セロトニンに代表されるような脳内物質）が不足すると、脳（中枢神経）が発揮する「こころ」の機能も不安定になりますので。この不安定さが、幸せの感じにくさに通じていくのが冬季うつです。また一方で、からだに「水の滞り」があると、上方への血流が妨げられ、めまいや立ちくらみを起こしやすくなる一面もあります。

脳への血流不足･栄養不足が代謝不足によるものなら、からだを温めるとか適度な運動とか、自律神経を刺激･鼓舞していく養生が有効です。要は、冬季とかコロナ禍での巣ごもり状態のため刺激が足りないから、それを与えつつ、反応性を高めていきましょうという対処です。対して栄養不足という場合は、ミネラルやアミノ酸を意識的に摂取するとか、腸内環境の改善（善玉菌を増やしつつ、セロトニンの過剰消費を抑える）が効果的と思います。合わせて漢方薬としては、小建中湯や苓桂朮甘湯などが合いそうな感じがしますが、もう少し詳しい相談も必要なので、専門家に見立ててもらうと良いでしょう。

以上、雑多な文章ですがご容赦下さい。お大事になさいませ。

ゆうくんさん　さま

こんにちは。

頭がボーっとするや不安感などは、自律神経が支配する分野なので、起立性調節障害のような感じなのかもしれません。

脳の疾患、ごくまれに、モヤモヤ病などもあるので注意が必要です。

起立性調節障害だと仮定して、推定すると、「起床時のめまい、入浴時の立ちくらみ、就寝時の耳鳴り」などは、低血圧からくるものかもしれません。

便秘は、食生活の乱れが原因として多いですね。

「顔色が赤くなり、反応が鈍くなることがある」は、起立性調節障害によって自律神経が失調して、循環器に異常が発生したときにみられます。

養生としては、毎日、朝日に十五分間くらい当たるようにすることがいい場合が多いです。

食生活を和食中心にすることが必要です。

漢方薬としては、専門家に直接ご相談になることがいいかもしれません。

基本は、補陽、補気、補腎などの作用のある漢方薬を続けてみることがいいでしょう。

お大事になさいませ。

なかなか改善しないときは、髙木漢方(たかぎかんぽう)までお気軽にお越しになりご相談ください。