まなりんさん
投稿日時: 2023/05/25 08:12
耳鼻科で処方されている花粉症の薬を数年飲んでいますが、昨年から薬を飲み終えた今頃の時期に皮膚のゴワつきと顔と首周りの痒みが出始めました。昨年は皮膚科で飲み薬と塗り薬の処方を受け一旦落ち着きましたが、夏の終わりとともに保湿スプレーが手放せなくなるほど肌の乾燥がキツくなりました。
花粉症の薬にステロイドが含まれていた事も原因の一つかなと思っています。
また、血液検査の結果はほぼ全ての花粉とハウスダスト、猫アレルギーがあるとのことで今でも目の痒みはおさまっておらず鼻のむず痒さもありますが、ステロイドが怖くて私に合う漢方があればと思い相談させていただきました。
まなりんさん、はじめまして。
お訴えの内容から察するに、皮膚乾燥が災いして角質が整わず、ゴワつきを招いている状態ではないかと。皮膚が乾燥すると、時間をかけて「ちゃんとした角質」が作られません(※大雑把に言うと、短い時間で中途半端な角質が作られる)し、そうしてターンオーバーが早まった状況は、皮膚の新陳代謝機能が亢進した状態に近く、その裏では神経なり免疫なりが乱調を繰り返し、コントロールが困難になります。要は、花粉症とかアレルギーは細胞レベルの機能障害だけど、実際の症状は粘膜や皮膚の上で発生する異常、皮膚・粘膜の状態に強く影響されますよ・・・という話です。その点、アレルギー症状で皮膚・粘膜が害されてから、あわててアレルギー薬を飲んでも、十分な効果は期待できませんから(※だから、皆さん早い時期から服用されるんでしょうけど)。
まなりんさんの場合、現状は「痒み」の訴えが多いですので、まずはそれを鎮める漢方薬をファースト・チョイスにするのが宜しいかと。例えば、消風散とか十味敗毒湯とかですね。それで痒みが改善されてから、皮膚なり粘膜なりを整える漢方薬へと切り替えていくのが効果的かと。ただ、漢方薬の選択・組合せはケース・バイ・ケースなので、専門家に相談して判断してもらう方が確実です。ではでは。
回答日時: 2023/05/25 13:00
まなりんさん さま
おはようございます。
花粉症の薬を続けたあと、皮膚のゴワつきと顔と首周りの痒みでお悩みとのことおつらいことと存じます。
基本は、アレルギーだと思います。
アトピー肌とアレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎かもしれませんね。
抗ヒスタミンを長く続けると胃腸が荒れて粘膜や皮膚も弱くなることがあります。
ステロイド外用薬を長く続けると、皮膚が薄くなることがあります。
それらが総合して、今があるのかもしれません。
アレルギー体質になると、身体に熱と毒をもつようになります。
漢方で治療するには、はじめは清熱と解毒をしていきます。
熱と毒が解消されてくると、カユミと腫れがとれてきます。
次の段階では、皮膚を丈夫にしてアレルギーにまけないように体質改善をしていきます。
人それぞれ、体質と症状がかなり違うので、専門家にご相談ください。
お大事になさいませ。
なかなか改善しないときは、髙木漢方(たかぎかんぽう)までお気軽にお越しになりご相談ください。
回答日時: 2023/05/25 11:10
まなりんさんからのコメント
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