ご相談内容

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みみくんさん　さま

こんにちは。

過敏性腸症候群でお悩みとのこと、おつらいことと存じます。

桂枝加芍薬湯を飲んで下痢がとまっているのでしょうか。

下痢止め薬で止まったのでしょうか。

下痢をするということは、ストレス過敏があって腸が弱っていると推定されます。

腸が弱ると腸間膜免疫異常になって、悪玉菌がうすい腸間膜の中に増えていき次々とガスがたまるようになります。

このガスには整腸薬やヨーグルトなどの乳酸菌は効果がほとんどありません。

漢方的には脾気虚なので、健脾散と晶三仙を組み合わせてしばらく続けると、ガスは静まって落ち着いてくるかもしれません。

お大事になさいませ。

なかなか改善しないときや、心身に不調があるときは、髙木漢方(たかぎかんぽう)までお気軽にお越しになりご相談ください。

みみくんさん、はじめまして。

食生活の影響を踏まえた上で、おならが多いことにはやはり腸の「凝り」が関係しているかと。肩こりと同じく、腸の「凝り」も血行不良・鬱血や水滞で生じます。過敏性腸症・下痢型の人は、腸管の水滞が影響する場合が考えられますし、「立てば芍薬」にうたわれる芍薬は、水滞による下腹の不調・異常に有効な生薬なので、そこから考えると現在服用中の桂枝加芍薬湯にも効果は期待できると思います。ただ、みみくんさんの下痢が桂枝加芍薬湯で治まっているのか？それとも西洋薬の下痢止めも併用しているのか？が気になるところ。

・・・という訳で、腸管の水滞をターゲットにしつつ、腸の「凝り」を改善するような漢方薬も検討してみると良いかもと思います。ではでは。

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