ドロルさん
投稿日時: 2024/02/20 11:23
痙攣性発声障害の手術を昨年8月に行い、以前よりも声が詰まることは少なくなったような気はしますが、どうしても接客の仕事できちんとしなければという気持ちが焦り、無理をして話すクセがついてしまって、喉周りや首周りの緊張と疲れがひどく、気持ち的にも緊張してしまいます。漢方でこれらの症状に対応可能なお薬はありますでしょうか。
何種類かの服用になっても構わないので教えていただきたいです。
ドロルさん、こんにちは。
お訴えから察するに、声帯の過緊張では?とお見受けします。声帯を震わせ発声するには、程良い緊張は必要ですが、ガチガチに力んで、固まっていると開きづらくて声になりません。その兆候は「あがりやすい(※文字通り、気が上がる)人」ほど顕著に出現するので、それに対しては気を和ませつつ、下してやると良いかと。漢方薬としては半夏厚朴湯や柴胡疎肝湯が合うと思います。あとはいざという場面で、芳香に秀でる気つけ薬で気を落ち着けるのも効果的ですよ。合わせて深呼吸も心掛けるのも一つです。実際の漢方薬は平時の状態や緊張の度合いによっても変わってくると思うので、専門家に相談して判断してもらうと良いでしょう。ではでは。
回答日時: 2024/02/22 11:09