みけとしろくろさん
投稿日時: 2024/06/16 20:24
機能性ディスペプシアで,心療内科で処方された六君子湯を服用しています。効いている感触があります。
ストレスからくる睡眠障害もあるので心療内科でデエビゴ処方されましたが、翌日夕方まで脱力感、倦怠感がひどく合わないようです(2.5mg一錠服用)
漢方が体に合うかも、と思い酸棗仁湯が主成分のホスロールと言うものを購入しました。次の心療内科の診察予約まで間があるので、暫定的に服用したいのですが、飲むときの注意はありますか?
みけとしろくろさん、はじめまして。
酸棗仁湯に関するお問い合わせですが、この処方はパッケージに表記されている通り、中身の半分以上は酸棗仁という生薬が占めています。そして酸棗仁は、睡眠に必要な血(という栄養)を補うのが目的で、そういったことが酸棗仁湯の効能書きの「心身が疲れ」にも反映されています。…という訳で、服用する場合には、定期間は続けて服用してほしいところです。私見ですが、酸棗仁湯は睡眠障害というより、やや慢性的な寝不足状態(とそれに伴う夜半の興奮冷めやらず)に用いる処方という感じがします。酸棗仁と共にチモやセンキュウが入るのも、そういったことの裏返しでしょうから。あと、酸棗仁を使った漢方薬を日中に服用するとかえって昼間も眠たくと訴える方がいます。これは副作用とは言い切れなませんが、どうしても生活に支障が出る場合は服用する時間帯や回数を調節して対応するのが宜しいかと。ではでは。
回答日時: 2024/06/17 16:42